ニックネーム はな
中3の長男ナツオと小5の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。ちょっと余裕の心持です。
12月になり、2017年も残り1か月…なんて毎年が本当にあっという間ですね。インフルエンザもチラホラ流行り出したと聞きますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか?この時期は受験勉強が大詰めで毎日寝不足、軽い風邪があっという間に肺炎に…なんて話も聞くのでくれぐれも気をつけてくださいね。
【目次】
1. 小6の保護者の皆様へ伝えたい事
2. 全国模試の結果について
3. 学校説明会~栄光学園~
1. 受験を控えた保護者の方へ
東京都・神奈川県では受験本番まであと2カ月を切りました。試し受験はもう1カ月ありません。学校説明会に、願書の準備、本番のスケジュール調整、過去問の管理に体調管理…この時期の保護者の方は多忙を極めますよね。それと同時に保護者の方の心に焦燥感が渦巻いていると思います。毎日少しでもホッとする時間を作れていますか?
「そんな時間もゆとりもあるわけないじゃない」と思われた方は、10分でも15分でも受験から離れて自分だけの時間を作って欲しいと思います。何故ならそう思われた方こそ空回りしている可能性が高いからです。
一家の雰囲気を作り出すのって「母親」だと思いませんか?子供はよく親の事を見ているので、母親が落ち着きをなくすと不思議とそれが家族中に伝染するのです。そわそわした、ざわざわした気持ちで勉強してもいいことありません。
気持ちばかり焦って身に入らない無駄な時間を過ごさない為にも、私達は子供の前だけでものんびりと構えていたいと思います。そのゆとりは子供にプラスの影響を間違いなく与え、相乗効果で私達にも返ってくるのです。その為の自分時間大切にしましょう!
2. 最後の全国模試の結果
年内にある全国模試が受験生にとって最後の模試となります。良い結果が出れば親子共に安心できますが、もし悪くてもあまり気にしないでください。(気になるのは当然なので過度には…)
その理由は志望校の過去問を始め、志望校の対策をしっかりすればするほど、全国模試のような一般的な模試で点数がとりにくくなるからです。たまたま志望校の傾向に沿った問題が出題されたのに、それが出来なかった…など偏差値ではない「内容」の分析が大切!
良かった場合は安心のお守りとして考え、良くなかったなら反省材料として捉える。そして冬休みを利用して出来なかった範囲を学び直すようにして欲しいと思います。全国模試は模試であって受験本番ではないので、残り僅かな時間を効果的に勉強する指標として考えてくださいね。
3.2018年度 学校説明会@栄光学園
JR大船駅から大船観音を見ながら15分歩くと坂の上に栄光学園があります。2017年に完成したばかりの自然との融合を意識した新校舎に広大な敷地、中庭やグランドでは生徒達が無邪気に遊んでいる光景が見られます。
「ただ大学に合格するだけに入学するのなら栄光はお勧めできません。教育とは子供の自立であり、大人がいなくても変化の大きい世の中で生き生きと能力が発揮できるようにすることです。」と望月校長先生が明言されるように、昔から変わらない教育理念を掲げる栄光学園。
少人数制だから出来るのびのびと見守る教育姿勢、「環境が行動を誘発する」ように子供の成長にとって不可欠である自然豊かな環境から栄光学園では五感を使って学び、1次情報(体験して手に入れた情報)に触れる事を大切にしています。その積み重ねが生徒を自立させ、自分の良さを活かしていける人間に、また自分が大切にされることにより、他人の為に何が出来るかを考えられるようになるそうです。
先生と生徒、生徒同士が互いに尊敬し、慈しみ、認め合い、そして高めていく…栄光学園で培われた6年間の教育が生徒達を大きな人間へと成長させます。
MEN FOR OTHERS, WITH OTHERS.
人々に仕える、奉仕するリーダーを育てる。
校長先生のお話になった栄光学園の素晴らしさに感心しながら帰路につきました。
目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。弟フユトののんびりした受験模様も良かったらご覧くださいね。