兄たこやきは熱血塾、妹みかんはまったり塾で、それぞれ第一志望校に合格。公立校出身の母は中学受験を乗り越え、毎朝お弁当と格闘中。(二人共学食なし)
令和が始まり、早1ヶ月。文字と響きにも慣れ始めました。わが家の兄妹はそれぞれ中間試験を受けたのですが、残念ながら二人共思わしくない結果のようです・・・。
前回のブログで、まず「偏差値に関係なく行きたい!と思う学校を見つけましょう」と書きました。次は塾選びです。
みなさんは、どのように塾を選びましたか?有名だから、難関校の実績が高いから、近いから、友達が通っているからなど様々な理由があると思います。その中で、大切なことは志望校の偏差値と、その塾が得意としている学校の偏差値が合っているかどうか。
目標校が最難関校であれば、最難関校の実績を掲げている塾がベストでしょう。でもそうでない場合は、難関校重視の塾ではカリキュラムの負荷が大きかったり、不要な劣等感を抱いてしまうかもしれません。中堅校やその他の学校を志望している場合は、幅広いレベルに対応している塾や本人の希望に沿う指導をしてくれる塾がいいと思います。
我が家の場合、兄たこやきの時はまずSを検討しました。ビタママエリアで、中学受験といえばSといわれているからです。塾説明会に参加し、入塾テストにも合格しました。が、こちらには通いませんでした。
電車通学に加え、お弁当もトイレ休憩もない授業進行に、4年生のたこやきの集中力がついていけるか不安だったからです。自習室もなく、先生への質問も1人1問制。大量に出るという宿題を中学受験未経験の母がサポートできる自信もありませんでした。
結局選んだのは、地元駅にあるWアカ。
アポなしで資料をもらいに行った時、校長先生が直々に中学受験のイロハのような事をお話くださいました。そして決定的だったのが「中学受験は親子受験。ただしお母さんがのめり込み、周囲が見えなくなると共倒れします」の言葉。体育会系との噂もサッカー少年だったたこやきに合っているような気がしたからです。
途中プログラムについていけず、真剣に転塾も考えたこともありましたが、最後までしがみついた結果、憧れの学校に合格することができました。ただし、少しでも上の学校を目指すような指導なので、本人への負担は大きく、泣きながら通っていた時期もありました。
さて、妹みかんの場合は、お友達の通っているEゼミの夏期講習に通い始めたことがきっかけです。
Wアカに通うたこやきのメンタルサポートに私自信が疲れていた事、みかんは難関校を目指すような性格ではなかった事も影響しました。その後、当初の想定より高偏差値の学校を希望した事、カリキュラムがWアカと比較してのんびりしていた事などで転塾も検討しましたが、本人の強い希望でそのまま通い、第一志望に合格しました。
ところで2月の勝者というマンガをご存知ですか?中学受験で稼ぐ塾ビジネスの裏側、そして中学受験に臨む子どもの気持ち、親の想いなど、すべてがリアルに描かれていて、一読の価値ありです。
目標は第一志望合格。志望校とご家庭に合った塾を選びましょう。
ビタミンママホームページには、人気の中高一貫校の制服特集や、中学受験真っ只中のお子さんとママの日常を綴るブログ、人気の中学受験塾情報も満載です。ぜひご参考にしてください。