ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
新学年が始まって4カ月。各学年のお子様の学習リズムが出来てきたころですね。そして春の運動会シーズン・6年生は修学旅行もあるイベントの多い時期。中学校でも文化祭・体育祭・学校説明会と次々にイベントが開催されます。保護者の皆さんはお忙しいと思いますが出来る限り多くの学校に足を運んでくださいね。今日のブログでは私が参加した学校説明会について、そして以前からお話しているフユトのスランプの再来についてお話したいと思います。
【目次】
2.スランプの影響力について
1. 浅野中学校説明会
今年100周年を迎え、生徒企画による生徒の為のフェスティバルが今月開催される浅野中学校。企画・運営をする生徒達も、生徒達を見守る先生方も楽しみで学校内が活気に満ちあふれているそうです。
≪九転十起≫の建学の精神にあるように失敗を恐れずに挑戦し努力し続ける事、その過程で深く体得したものは全てに通じると、勉強だけではない経験も大切にしているのが伝わる数々のお話を伺ってきました。
学習面では、何も心配が要らないと感じる程面倒見の良さに定評がある通り、補習に追試と学習フォローが徹底され、生活面においてはどこの中学校でも問題になるSNSなど携帯電話の取り扱いについてもしっかり指導しているそうです。学校という場が人をつくると考える浅野中学校らしい、先生方からの≪愛≫溢れる対応が親の立場から安心できるとお話を伺いながら感じました。
最後に受験生へのメッセージとして…
「受験は1つの通過点。自分で判断して自分で何でも出来るようにする事と自分の言葉でしっかり他者に伝えられるようにする事を意識して受験生活を過ごして欲しい。」
浅野中学校を目指す受験生に向けた温かいメッセージに励まされる説明会でした。
2.スランプの影響力について
前々回のブログでフユトがスランプになり、前回のブログでスランプ終焉の兆候がみられるお話をしました。その直後から…実はもっと大きな波が毎週起きています。そして現在は…底辺です。サーファーならさぞ嬉しいであろうビックウェーブが毎週毎週規則正しくやってきてくれます(涙)
このスランプがどうフユトや母に影響を与えるかというと…フユト本人はその都度座席が後ろになってしまうのが目に見える「出来なかった結果」なので少し気にしていますが、担当の先生が「点数を気にする必要はない」というお考えなのもあり、母ほど本人は気にしていません。
母は…毎週毎週のワースト記録更新にちょっと心が疲弊気味の為、日々癒しの趣味に没頭中。受験が終わる頃には趣味のエキスパートになれそうな勢いです(汗)
このスランプがそのままだとどうなるのか…といえば、6年生にはとても切実な問題があります。それは「志望校・併願校の変更」が起きてしまうのです。フユトも今、第一志望校を決める時期なので「テスト結果を見てから…」と考えていました。
しかし、いつまで経っても成績上昇の兆しが見えないフユト。迫る志望校決定のリミットに本人の気持ち…フユトは2つの志望校で悩んでいます。どちらも成績からすると無謀な挑戦になる中学校。本人の気持ちを尊重してあげたい…けれど、合格してほしい…
フユトには希望を持って受験に取り組んで欲しい…そして厳しい現実は母が見ればいい…
もしフユトがスランプでなければ迷わずGOサインを出せるでしょう。でもこのスランプの状態で、抜けるか分からない暗闇の中でどうやって希望の光を見つければいいのでしょうか。暗くて何も見えない目標に向かっていけるのでしょうか。フユトのスランプだけではなく、志望校決定という1番重要な事でも母は頭を悩ませています。
でもね…。この悩みも辛い気持ちも来年になれば永遠に経験できない気持ちです。我が子を応援する事しかできない自分に歯痒さを、見守る事しかできない自分に不甲斐なさを感じても。迷ってばかりいる自分に嫌気が差したとしても、心配してしまう自分の弱さを憎んだとしても…
もちろんスランプなんてなく、順風満帆な受験の方がいいに決まっています。でも受験を終えた兄ナツオと「あの時は大変だったね」と笑いながら話せるのは、ナツオでもあったスランプを何とか乗り越えたから。いつでも手と手を繋ぎ、どんな時も2人で一緒に頑張ったから。
フユトのスランプも時間がかかったとしてもきっと抜けると信じていたい。フユトはフユトなりに変わらず頑張っている、何かを得ようと努力している、悔し涙を流し、ぐっと唇を噛んで…たった11歳の少年が大人の都合で作られた受験に自ら挑んでいる、中学校・塾・家庭のそれぞれの波に乗り、時に流されながら。ならばスランプというビッグウェーブを経験した強さがいつか活かされる時がくるはず…母はこれからもフユトと手を携え、まっすぐ前を向いて進みたいと思います。いつでもどんな時でもフユトを信じる事を忘れずに…目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。弟フユトののんびりした受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではナツオ&フユト受験談(続)を書いています。
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