こんにちは。
私立中高一貫校特集の取材が続く編集部Yです。
今回は、聖園女学院中学校・高等学校へお邪魔しました。
「清楚なお嬢様の学校」というイメージですが、学校へ着くなり、目に飛び込んできたのが、こちらのポスター。
いまのJC(女子中学生)、JK(女子高校生)の間で流行りの制服スカート丈は膝上15センチぐらいのミニ。
同校の生徒さんたちも無論、流行が気になるお年頃です。
でもでも、こんなユーモアのあるポスターを作るなんて、きらりと光る知性を感じます!(私が高校生のころは、制服のスカートは長いほどかっこいいという時代だったのに…)
神父で校長でもあるミカエル・カルマノ先生もユーモアにあふれる温かな方です。
ミカエルの名前にちなんで、カエルグッズを集めています。校長室にお招きくださり、コレクションを見せていただきました。
南山大学の学長時代には、学長マスコットと3匹のカエルがセットになった「ミカエル(3カエル)」ストラップも作ったそうです。
▲校長先生のカエルコレクション
▲南山大学「ミカエル(3カエル)」ストラップ
▲校長先生ご自慢の「てるてるカエル」。行事の前日には「晴れますように!」と校長室に飾ります
ほっと心が和み癒される。取材中もそんな温かい気持ちに。
神奈川県鳥獣保護区にも指定されているキャンパスは、緑豊かな環境です。
木々の間から聞こえる鳥の鳴き声、
清々しい空気、
すべてが心の栄養になります。
すれ違うたびに明るく挨拶してくれる生徒さんたちは、テストの点数も平気で見せ合うようなオープンなところもあるそうだとか。
「生徒たちがみな心の内に持っている熱いものを全力で後押ししたい。そして、一歩踏み出せる人になって欲しいですね」と柔らかに語る入試広報部長の鐵尾千恵先生。
ご自身もこの学校の卒業生です。