兄たこやきは熱血塾、妹みかんはまったり塾で、それぞれ第一志望校に合格。公立校出身の母は
中学受験を乗り越え、毎朝お弁当と格闘中。(二人共学食なし)
もうすぐ夏休みですね。3学期制の私立中学校は、期末試験が終わると、自宅学習日やら、スポーツ大会やら、鑑賞会やらで、終業式まで授業がほとんどありません。
さて、長~い夏休みは受験生にとっては厄介な存在。
①夏期講習がギッシリ
勉強する子ども本人が大変なのはもちろん、サポートする母(保護者)も大変。お弁当作りは朝だけではなく、講習の時間帯によっては2回分だったり、夕方届けたり。
②誘惑が多い
たくさんのイベントや遊んでいる子ども達。友達のお誘いを断るのに一苦労。
小学生が夏休みに長時間勉強するには、モチベーション(≒強い意志)が必要です。
我が家はサボりだした場合には「勉強(塾)がイヤなら、受験をやめましょう。時間とお金のムダです」と何度も通告して、その度に子ども自身の言葉で「受験は止めない。志望校に行きたい!」と言わせました。
「受験は学校生活のオプション。頑張った人が志望校に行ける」を家族の共通認識として徹底したのです。受験のきっかけは各ご家庭それぞれ違うと思いますが、どうぞお子さんのやる気を引き出してあげてください。
やらされている感のある子どもは、受験生になりきれず、最終的に誰にとっても不本意な結果になることが多いと思います。夏休み前に「なんのために受験(勉強)するのか」をぜひご家族で話あってみてください。
夫の方針で、選択権なく始めた我が家の中学受験。高校まで公立出身の母えんぴつは、全てが初めての経験でした。
我が家の男女2人の子どもには、それぞれ違った問題が発生し、その度に必死に解決策を講じました。それぞれが信頼できる先生(塾講師)に出会い、なんとか入試まで脱落することなく勉強を続け、志望校に入学することができました。
中学受験は「親子受験」と言われているようですが、母親への精神的・時間的負担は特に大きいです。ですが、2人の受験を終え、それぞれが学校生活を満喫している様子を見ると「努力は報われた。自分を褒めてあげたい」気持ちでいっぱいです。
それが母のモチベーションといえるでしょう。
長男たこやきの受験から3年間綴ってきたブログですが、長女みかんの受験も終了したため、今回で卒業します。つたない文章を読んでくださった方々、ありがとうございました。
すべての受験生に幸せな結果が訪れますように!
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