ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
長く雨の多かった今年の梅雨もあと少し、いよいよ暑い夏、夏休みの始まりです。受験生の親としてはこの長期休暇、子供の成績アップを叶える絶好の機会なので子供より気持ちが引き締まりますよね。
多くの中学受験塾でもそうだと思いますが、日能研では毎日お弁当になるので学習以外のサポートでも頭を悩ませられる夏でもあります。
夏休み前の時期は各中学受験塾で新年度に向けて公開模試や入塾テストがありました。
新4年生は3年生の夏期講習と冬期講習でどこの塾に通うか決める方が多いと思います。私が2人の子供達を通塾させた事で中学受験塾選びについて気づいた事をお話させていただきますね。
【中学受験塾選びのポイント】
① 候補に挙がった出来る限り多くの中学受験塾に足を運ぶ
これは夏期講習と冬期講習を異なる中学受験塾で受けてみることでもいいですし、体験授業がある場合は各塾で参加してみたり、公開模試がある場合、結果を見ながら面談をしてくれる塾もあるので実際にその塾の先生やスタッフと話してみるのもお勧めです。
② 授業を受けた子供の感想を大切にする
実際に週に数回、3年間通うのはお子様です。もしご両親が「どうしてもこの塾がいい」と思われても子供本人が嫌では途中で転塾…ということになります。
「転塾すればいい」と簡単に思われると思いますが、受験の渦中にあると事情が複雑化しがちで大きな決断になる事が予想されます。出来る限りそうならない選択をスタート時期にしておくことが大切です。
③ ご家庭で出来るフォローと中学受験塾へ求めるフォローが一致する
共働きのご家庭で家庭学習の多い中学受験塾は厳しいですし、家庭学習をしっかりサポートしたいご家庭なのに塾にお任せ下さいという中学受験塾では不完全燃焼ですよね。
どちらにしても上手く歯車が噛み合わないのは良くないので、相互の求める学習サポートの一致が重要だと思います。
④ 実際に通う予定の中学受験塾の評判を聞く
塾を決めても実際お通いになる校舎によって雰囲気が大きく異なります。
もしその校舎に通った経験のある方・通われている方が知り合いにいる場合はその方に具体的な話を聞くと良いと思います。
⑤ 志望校の校舎別合格実績を知る
塾全体の合格実績も大切なのですが、それよりもお通いになる予定の校舎の合格実績を参考にしてほしいと思います。
校舎によって実績が様々…なので、その校舎での学習が志望校合格へ繋がるかが大切です。
中学受験を目指すご家庭では、「○○中学校に入りたい」もしくは「○○中学校に入れたい」という本人やご両親の目標があるご家庭が多いですよね。
その中学校を選ぶ際、色々な面からお子様にとって楽しく学生生活が過ごせるか?良い学びが出来るか?先生は?環境は?友人は?お子様に合っているか?…等考えたはずです。
塾選びも全く同じ。3年間という長い時間を過ごす環境、中学受験という目標に向かって学ぶ場所、お子様に影響を与える塾の先生や友人…それぞれの塾に特徴があるので、どの塾がお子様に1番フィットするのかを慎重に見極めて欲しいと思います。
万一「考えて選んだつもりだったけれど、ここではなかった」と思われた場合は早い段階での転塾をお勧めします。
通塾している間に子供自身の変化や周囲の環境、親の私達の気づき…等経験して初めて分かる事や見えてくる事もあるのが事実です。いつでも親として出来る事は子供が成長できる環境を用意してあげる事だと思います。
中学受験塾選び…そこから合格への道を歩んでいる
あなたとあなたのお子様にとって最善の塾と巡り合えますように…
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではナツオ&フユト受験談(続)を書いています。
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