中学受験 知っておいた方がいい準備と親の心構え 冬から受験直前編

ニックネーム 紫
高校受験と中学受験のW受験を終えて男子校に進学した高1、中1の息子のお母ちゃんです。一人で日帰り温泉旅行に行って、リフレッシュしてきました

もうすぐ夏休みも終わりですね。親はご飯を作ったり、子どもを遊びに連れて行ったり、勉強の面倒を見たり・・・皆さん、大変でしたよね。お疲れ様でした。

さて、いよいよ今回で紫が担当するブログも最後です。
冬休みからの話なので、まだ先のことですので、『こんな感じになるんだな』ぐらいに思って読んでみて下さい。そして、冬休み前にもう一度読み直して貰えたら嬉しいです。

目次

  1. 親は子供の応援団長 子供のメンタルを支えてあげて下さい
  2. 受験当日、持って行ってよかった物
  3. 出願は急ぐ?急がない??
  4. 受験期間のシミュレーションはしっかりと、家族の協力は必要です
  5. 中学受験の結果で人生が決まるわけではありません

 


★冬休み~受験当日★

1.親は子供の応援団長 子供のメンタルを支えてあげて下さい

親も辛い時期になってきますが、子供も精神的に辛くなってきます。

色々と言いたいことがあっても、腹が立っても、中学受験は一度きりのもの、親は自分の感情を優先せずに、子供が少しでも平穏な気持ちで勉強に取り組めるよう、フォローしましょう。『叱る』時は『褒める』もセットにすると、親も気持ちが楽になりますよ。最後の最後まで伸びます!諦めずに取り組むよう、応援しましょう

子供の成長はすごいです。やる気が出ると見たことがないような集中力を発揮して、ぐぐーんと伸びることもあります。子供が落ち込んでも、親が大丈夫!もう少しやってみよう!!と応援してあげて下さい。

2.受験当日、持って行ってよかった物

受験当日に、我が家が持って行って良かった物です。

  • 補食・・・受験長日は朝が早いので、休み時間に飲食可能な学校には是非、持って行きましょう。我が家はおにぎりとチョコレートを持って行きました
  • 使い捨てカイロ・・・教室は暖かいのですが、指先はなかなか温まらないようです。会場が大学の場合は、教室は寒いことが多いようです。
  • 下痢止め・・・碧は国語の試験中に腹痛を起こしました(苦手な物語文は捨てて論説文勝負にし、他の3教科に賭けたそうです)。 子供用のすぐ効く下痢止めを持たせていて良かったと思いました。持って行ったものではありませんが、疲労回復に効くサプリメントは冬から親子で飲んでいました。インフルエンザ予防や(私の)睡眠不足の軽減に役立ったと思います。

3.出願は急ぐ?急がない??

碧の2月校出願パターンは、当初は下記のようになっていました。全てネット出願です。カッコ内は、各校の80%合格偏差値と碧の平均偏差値(合不合)との差です。

  • 2/1 A校(-4) → D校(+4 午後受験、1/31まで出願受付)
  • 2/2 B校②(+3 B校①と同時出願すれば受験料割引)
  • 2/3 C校②(-2)

碧の志望校は男子校ばかりで面接もありませんでしたが、A校は受験番号順に解散すると聞いていたので、出願当日はパソコンに張り付いて、早い番号をとりました。他の学校は受験番号はどうでもよかったのですが、高校受験の出願も控えていたこともあり、すべて初日に出願しました。

ですが、まさかの出願変更で、このようになりました。

  • 2/1 B校①(+7 締め切り日に出願) →D校(+4)
  • 2/2 B校②(+3)
  • 2/3 C校②(-2)

結果的にB校は両日程出願となりましたが、当然割引されず。偏差値的にも問題の相性的にもばっちりだったB校①を受けるのであれば、D校受験も必要なかったかも。 (やっぱり午後受験は負担になりますし、問題の相性が悪く不合格もあるかもと心配していましたので。)

受験番号や出願の早い遅いで合否に影響が出る学校は、ほとんどありません。ちなみに、出願締切3時間前に申し込んだB校①の番号は後ろから3番目で合格しました。今はネット出願が増えてきています。ネット環境があり、出願期間内であれば、いつでもどこからでも出願できるので、どうするか悩んでいたら慌てることはないかな、と思います。

4.受験期間のシミュレーションはしっかりと、家族の協力は必要です

受験本番期間の親は、日々の生活を回すだけでなく、子供の送迎の他に合否確認や入学手続きなど期限が決められた中でやらなくてはいけない事が多いです。出願→受験→合否発表→手続きのシミュレーションはしっかりとやっておきましょう。

受験期間中に追加で受験するかもしれない場合、願書は書いておきましょう。我が家は送迎や手続きなどは主人とその時々で分担をしましたが、それでどうにか長男の面倒まで見られた、という感じでした。

5.中学受験の結果で人生が決まるわけではありません

言い方が良くないかもしれませんが、私は『たかが中学受験』という気持ちで受験に臨むようにしていました。中学受験で第一志望に合格したら、その後の人生がバラ色であるわけでもないし、逆に第一志望に落ちたからといって、ここでおしまい、というわけでもありません。あまり思い詰めず、追い込まずに受験に臨んで下さい。

受験は登山と同じで、厳しいルート、楽なルート、色々とあるけれど、自分の選んだルートを一生懸命上っていけば、同じ頂上に着きます。これから受験までの道のりは、お子さんの数だけあると思いますが、その道を親子で一生懸命進んで下さい。(これ、大学受験の時に恩師に言われたことです。)

2020年2月にたくさんの笑顔が見られることをお祈りしています。今まで読んで下さり、ありがとうございました。

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