メンバー
高橋 純校長
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Aさん
長男が高3に在籍
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Bさん
長男が高3に在籍
ここが魅力③
逞しく自立することを促し、新しい世界を広げるカリキュラム
▲自然と対峙する遠泳は、一生に一度の忘れられない体験(逗子開成中学校:神奈川県逗子市)
Aさん
遠泳について、我が子は大丈夫だろうかと心配でした。でも、校長先生に「保護者の方は子供たちの転ばぬ先の杖にならないでください」と言われたんです。息子が逗子湾の1500mを泳ぎ切ったとき、その言葉が理解できました。親は子供が困難に立ち向かう姿を見守るしかないんです。遠泳を通して親の私も、この学校の教育を受けたと感じました。
高橋校長 遠泳は勉強とよく似ていて、サポートはできますが、一度海に出てしまうと戻ってくるまでがんばって一人で進むしかないんです。この経験を通して、努力することや達成感を味わい、進学や将来へとつなげてほしいと思います。
Bさん 100前後のいろいろな講座がある土曜講座に大きな影響を受けました。釣りや山登り、演劇 、お泊り保育のお手伝い、カレー作りなど、個々の興味に合わせて講座を受けるのですが、息子は国際協力や世界遺産に関する講座を頻繁に受けていました。
普段の授業ではなかなか聞けない話もあり、かなり考えさせられたようです。その影響を受けて「スマホはどんな資源がどのように使われているかを知ったからには、壊れるまで買い換えないよ」と言い出したのには驚かされました。
高橋校長
興味のある講座を自由に選べて、その中で同じ志を持つ仲間もできます。自ら進んで学んでいるので土曜講座に出る生徒たちの目は真剣で、いつも輝いているのが印象的です。
▲土曜講座 お泊り保育のお手伝いでは遊ぶだけではなく寝かしつけまで体験します(逗子開成中学校:神奈川県逗子市)
ここが魅力④
全校生徒が真剣勝負で挑む、親も楽しい体育祭、文化祭
Aさん
体育祭はなぜか、ほぼ全部の種目を上半身裸で行い、保護者の間では「裸祭り」と呼んでいます(笑)。でも、とてもかっこいいです。スポーツマンシップに則って礼儀正しく、逆に荒々しくてエンターテインメント性もあり、見応えがあります。見ていてすごく楽しい体育祭です。迫力満点の棒倒しや、真剣勝負の相撲は特に盛り上がる競技です。
Bさん
観覧に来る親の参加率が高いのにも驚かされます。平日に行われるのですが、うちは主人も休みをとって見に行きます。自分の子が出ていない競技でも、子供たちの真剣な表情を見ると、こっちも思わず「いけー!」と興奮して応援してしまいます。
高橋校長
勉強も運動もとにかく、真剣にやるのが一番です。得手不得手に関係なく、やりきったときの清々しさを味わってほしいですね。
▲体育祭(逗子開成中学校:神奈川県逗子市)
Aさん
中学の文化祭はクラス単位での行事ですが、高校になると仲間が集まって有志で企画し、担当してくれる先生を自分たちで探します。企画から運営まですべて生徒に任せていて、フラッシュモブや青年の主張、ステージ企画など、2日間ですべてを見るのは難しいほど。
文化祭の最後はまた上半身裸になって、和太鼓部の演奏に合わせて御輿を担ぐんです。先生も法被に鉢巻姿で参加するグランドフィナーレなんですが、ここで思いきり盛り上がるから、「これで終わり」と気持ちを切り替えて、文化祭後に控える定期テストに打ち込めるようです。
Bさん
本当に、最後の御輿での子供たちの盛り上がりはすごくて、雨が降ったことがあったのですがそれをものともせず、身体から湯気が上っていたシーンは今も目に焼き付いています。御輿が壊れそうなほどの雨だったのですが、それでも最後までやりきらせてくれるのがこの学校のすばらしさだと思います。
高橋校長
人工芝のグラウンドなので最後までやりましたが、実は内心、ひやひやしていました(苦笑)。文化祭は公開行事で、生徒の生の姿を見られる機会になっています。こうした機会にお越しいただければ、当校の魅力が存分に伝わると思います。
▲文化祭のフィナレーを飾るおみこし。生徒の熱気で湯気が立つほど(逗子開成中学校:神奈川県逗子市)
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