【座談会2019】人と比べることなく
自分の素晴らしい価値に気づくことからはじまります

ここが魅力③
語学だけに留まらない
多くの学びがある国際教育

Aさん
中３はオーストラリア修学旅行に行きます。４人１組で現地の農場に２泊３日するファームステイを体験します。ホストファミリーと英語でたくさん話せるように、日本の歴史や文化を調べて英訳したり、自己紹介のアルバムを作ったり。また、ホストファミリーの仕事についても調べるなど、懸命に準備に励んでいました。ステイ先では準備したことをしっかりと実践できたそうで、帰国の際は涙ながらにホストファミリーとお別れしたそうです。子どもが自ら学びたくなり、学ぶことが楽しくて仕方がないと思えるような、すばらしい修学旅行だと思いました。

Bさん
希望者が参加する高１のフロリダ語学研修では、英語の勉強だけでなく、ボランティア活動にも参加し、高齢者福祉施設の壁をペンキで塗ったり、施設の子どもたちと遊んだりという経験をしました。人のお役に立てたこと、地元の方たちが生徒たちを心から歓迎してくれたことが何よりも嬉しかったようです。娘の心の成長にもつながったと思います。

櫛田中高等部長
本校では、中３のときに20か国近い国々の人たちと英語で交流するインターナショナルデー、オーストラリア修学旅行、30年の歴史がある高１のフロリダ英語研修、高２の韓国修学旅行などを実施し、グローバルな視野を養う国際教育を行っています。語学力の向上はもちろん、他国の歴史文化から平和と人権について考える機会や、人との交流を通して他者を理解し、思いやることを学ぶ場でもあります。生徒には、さまざまな文化や境遇の人たちと心を通わせる楽しさをたくさん経験し、人と人をつなげて、平和をつくることができる人に育ってほしいと願っています。

▲オーストラリア修学旅行（玉川聖学院中等部・高等部：東京都世田谷区奥沢）

ここが魅力④
指定校推薦やＡＯ入試でも高い評価
主体的・実践的な体験学習ＴＡＰ

Cさん
玉聖は授業以外にも、施設の高齢者の方と過ごすワークキャンプや広島平和研修旅行など、本当にいろいろな体験ができるので、視野が広がります。娘は幼児教育に興味があり、夏休みには幼稚園のボランティア活動に参加して「子どもたちが天使のようにかわいかった！」と感激して帰ってきました。

櫛田中高等部長
「玉聖アクティブプログラム（ＴＡＰ）」は、本校ならではの体験学習プログラムです。プログラムは「地球共生」「人間社会」「サイエンス」「芸術・メディア」「言語コミュニケーション」の５つのテーマで設定され、興味のあるものを自由に選んで参加することができます。多様な体験は適性判断や進路選択にも役立てることができ、高齢者施設でのボランティア体験から、福祉ロボットの開発に携わる仕事に就いた生徒もいます。主体的・実践的なＴＡＰの取り組みは、指定校推薦やＡＯ入試においても高く評価されています。

ここが魅力⑤
キリスト教教育のもとで
生きる知恵と心を育む

Aさん
朝のお祈りや一日の終わりの終礼など、日々、聖書の言葉にふれることで心が豊かになり、娘が人を思いやることのできる優しい子に育ってくれていると感じます。

▲クラスごとに行われる「終礼」の様子（玉川聖学院中等部・高等部：東京都世田谷区奥沢）

櫛田中高等部長
本校はキリスト教の「信仰・希望・愛」をモットーに教育を行っています。自分の価値に気づくことで他者の価値も認められるようになり、お互いを活かし合おうとする心が生まれます。そして本当の自分と出会うことで、夢や目標も具体的になります。ここでの６年間を通じて、生きる知恵と確かな心を育んでいってほしいと思います。