RON進学塾
東急東横線元住吉駅より徒歩2分。中学受験を「ともに歩む」、夢を追いかける子供たちに寄り添う進学塾
RON進学塾の塾長・齋藤 諭先生に一問一答!
▲RON進学塾の塾長・齋藤 諭先生
———生徒たちが「楽しく」通塾している理由はどこにあるのでしょうか。
「なぜ、ここで、転塾生がよみがえり、がんばり始めるのか」。その理由は単純で、ここには子どもたちの「心」を捉えるものがあるからです。どうしても人は「形」を求めてしまいます。
設備のよさ、カリキュラム、合格実績、そういうものに意識がいき、その「形」にとらわれてしまいます。確かに、能力の高い一部の子どもたちは「形」にとらわれることなく結果を出していきますが、多くの子どもたちにとっては、立派な「形」についていくことができず、やがてそれが重荷になっていきます。
RON進学塾では、子どもたちを本気で「かまい」続け、子どもたちの心を解放し、安心感を持たせていきます。すると、勉強が楽しくなり自分から歩み始めていきます。
▲通塾してくる子どもたちの心の拠り所は、先生たちがいるこの場所(RON進学塾)
———中学受験で一番気をつけるべき点はどんなところだと考えますか?
大手塾に通わせている多くの親の願いは、1つでも偏差値の高い学校に入れたい、どうにかして塾でやっていることを理解させたい、1つでもクラスを上げたい…。ところが、「カリキュラムや多量の宿題に追われ、頑張らせてきたけど…」と、ある時ふと不安になり始めます。
「果たしてこのままでいいのだろうか、いつになったらこの子はできるようになるのだろうか」と焦るあまり感情的になり、子どもを怒ることが増えます。このようなことは4年生の終わり頃から起こり始めます。そして子どもも親も疲れ果てていくのです。一番気を付けることは、このような受験界の「罠」にはまらないことです。
———子どもが、自ら進んで受験勉強に取り組むために必要なことはなんですか?
受験界は、できる子に合わせたシステムになっています。できる子にとっては、早いカリキュラムや多量の宿題は有効です。高い能力で処理していくことができるからです。
そして、このような子どもたちが偏差値の高い有名中学に合格して、結果を出していきます。そのために、早いカリキュラムに合わせて、多量の宿題をやることが正しい方法だと考えられています。
しかし、それでいいのでしょうか。早い時期から、どの子にも同じことをやらせて頑張らせようとすることが正しいことなのでしょうか。
多くの子どもは早い時期から急かされ、ふるいにかけられていきます。ふるいにかけられた結果、多くの子どもの中に「自己否定」が芽生えていきます。そして、育つはずの「やる気」がいつになっても育っていきません。
子どもたちの「やる気」は、成功体験の積み重ねから生まれてきます。成功体験の積み重ねが、「自己肯定感」を育んでいきます。そして「自己肯定感」を持った子どもたちは、前向きな気持ちで頑張る子に育っていきます。
RON進学塾の使命は「自己肯定感」が育つ環境を子どもに与えることだと考えています。