鉄能会
子どもたちの「思考力」や「試行力」を伸ばすには、できるだけ我慢をさせない環境づくりが大切。これが鉄能会の指導方針です。
鉄能会の統括責任者・中村 良先生に一問一答!
―――鉄能会の特長を教えてください。
生徒一人一人の能力、性格、状況を徹底して分析し、学習指導を行います。模試の結果や偏差値を鵜呑みにするのではなく、その子の能力や性格に合った学校を見極め、志望校合格の可能性を高めるための学習戦略を立てることに力を入れています。
6年生は徹底的に過去問演習を繰り返し、場合によっては苦手教科の受講を止め、得点を伸ばしやすい得意教科での受講を重ねて4科の総合得点力を伸ばすという指導も行います。中学受験専門の塾で、集団指導と個別指導を必要に応じて使い分ける「ハイブリッド指導」を採用しているのも大きな特長です。
―――集団指導と個別指導のメリットは、どんなところですか?
集団指導は、相乗効果により子どもたちをチームとして大きく伸ばしていくことができ、学習の楽しさもより強く感じられます。一方の個別指導は、何が苦手か、どこがわからないのかなど、その子の弱点をいち早く見極め、最短距離で解決へと導くことができます。
また、鉄能会の個別指導は苦手分野の補習にとどまらず、「ものの見方や捉え方」といった能力そのものの向上に関わるトレーニングを行うことも多いです。
―――指導法の特長を教えてください。
「学習=楽しい!」と子どもたちに実感してもらうことを最優先とした指導法を採用しています。能力を向上させるために大切なのは、まず、楽しんで学習に取り組むこと。「大人の関わり方次第で、すべての子どもが伸びる」と信じて日々の指導にあたっています。
―――「楽しい!」と思えるようになるために、どんなことを行っていますか?
子どもたちが自らの手とアタマを動かすことが大事です。強制的にやらされているという感覚をできるだけ持つことがないよう、講師の言葉はなるべく短くし、子どもたち自身があれこれ試行錯誤する時間をなるべく長くとる指導を行っております。
▲授業風景 鉄能会
―――算数の授業も独特の指導法があるそうですね。
「受験算数は比が命」をキーワードに、徹底して「比」の使い方を指導しています。「比」を使いこなせれば、通常の7割ほどの学習量で同じレベルに到達させることができると考えています。割合の問題なども、分数や小数で計算すると複雑になりがちですが、比を使って解くことで処理能力が高まってスピードが上がりますし、ミスも少なくなります。
―――習い事との両立はできますか?
ピアノや水泳、サッカー、それに野球など、場合によっては複数の習い事をしながら通っている子もいます。過去には6年生の夏明けからテニス・スクールに足を運ぶ日数を増やした子がいましたが、スケジュールを見直して無駄を省くことで学習時間を確保し、見事第一志望校への合格を果たしました。
―――ご家庭との連携をしっかりとられているようですね。
適切な学習環境をつくるには、ご家庭との連携を密に図ることがなにより大切です。鉄能会ではご家庭との面談回数、時間を多く取り、塾での分析結果をご家庭にフィードバックし、プロの目でお子様が伸びる学習環境をご提案します。
入塾するか否かにかかわらず、学習相談のみのご対応も行っていますのでお気軽にお問い合わせください(無料・要予約)。