ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
夏の疲れが抜けないまま、過去問という課題が増えてハードになる6年生。運動会や修学旅行もあり、また中学校でもイベントが多いこの時期、お子様の体調はいかがでしょうか?フユトは疲れからか微熱が続いたり、秋の花粉で集中力がどうしても続かないようです。
今日は6年生が取り組み出した過去問について、そして先日受けたサピックス学校別オープンから志望校について考えていることをお話したいと思います。
【目次】
- 過去問の取り組みについて
- サピックス学校別オープンについて
1.過去問の取り組みについて
さて先日、日能研で過去問の取り組みと家庭学習について保護者会が開催されました。小6の夏休み後には全ての範囲が履修済なので過去問に取り組めます。
こんなに苦手な分野があるのに大丈夫?って思われるかと思いますが、過去問を解く→間違いから弱点を知る→復習する、のサイクルをひたすら繰り返していく事が大切です。
(▲イメージ画像です)
過去問を研究する年数は科目によってばらつきはありますが、第1志望校6年、第2志望校3年、第3志望校1〜2年だそうです。
日能研では過去問を解く時間が取れるのが、水曜、金曜、土曜の午前中になります。特別講座を受講されている場合は、土曜午前中が埋まってしまうので平日だけになります。
どこまで解くのか、どこまで掘り下げるのか、によってかかる時間が変わる過去問。家庭学習に過去問を取り入れることによってまた新しい生活リズムを作らなくてはいけません。これは子供だけではスケジュール管理が難しいので親が関与した方がいいと思います。
過去問を解く時の注意点
- 集中出来る場所で解く
- 試験時間通りに
- 答え合わせは子供自身で
- 解き直しこそ時間をかける
過去問はその中学校が入学してほしい子供に伝わるような秘密のメッセージを盛り込んだもの。だから難なく『わかる、そうだよね』と理解出来るお子様もいることでしょう。それが一般的に相性の良さと表現され、向いていると私も判断しています。
反対にいくら過去問を研究してもメッセージがうまく掴めない場合もあります。これは残念ながら向いていないと言わざるをえません。
第1希望はメッセージを理解出来るまでひたすら努力をし、併願校はメッセージを理解しやすい所を選ぶ…もし素敵な併願校が沢山あって悩んだ時の1つの選択方法としてお伝えしたいと思います。
2.サピックス学校別オープンについて
9月の連休に開催されたサピックス学校別オープン模試をフユトは午前、午後とダブル受験してきました。サピックス学校別オープン模試は実際の受験者層が重なっていること、そこでの立ち位置が知りたかったのもありますが、他塾で1人ぼっちで試験を受ける緊張感を経験して欲しくて受けさせました。
案の定、ハイテンションでサピックスの教室へ向かったフユトは、優秀なサピ生との実力差がありすぎて散々たる結果を出してきました…
模試の受験校を2つにした理由は?
志望校をどちらがいいか参考にしたかったから。しかし2校の合格率が10%しか変わらなかったので微妙でした。幸いにもフユトが目指したい中学校が高い方でした。
フユトは志望校決まったの?
フユトの心の中ではもう結論が出ています。今まで半々だった志望校への想いから「2校受けたい」という希望は現実がわかってきたのと同時にそのうちの1校に絞れていました。
それならば悩む必要がないのでは?
それが…日能研ではラスボスと呼ばれる父親の意見がそちらの学校ではないので、はな家は穏やかではありません。いよいよ最終局面を迎えた志望校問題。今回のサピックス学校別オープンの結果を踏まえて、主人にフユトと私の希望を強く伝えたいと思います。
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。
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