ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
12月になり、来年まで約ひと月…令和初めての新年を迎える準備と受験生の皆さまは残り約60日の気忙しい時間をお過ごしのことでしょう。多くの6年生の保護者の皆様は塾で保護者会や最終面談があると思います。今までのお子様の成績から併願校の組み合わせを最終決定する時期になりました。
私も日能研での最終面談を控え、フユトの成績と本人&親の希望を考慮しながら偏差値表を睨めっこする毎日です。今日は先日日能研で開催された保護者会で聞いたことをはな家の状況と共にお話ししたいと思います。
【目次】
- 受験本番までの学習スケジュール
- 親と子のそれぞれの想い
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1. 受験本番までのスケジュール
秋から解き始めた過去問演習はそろそろ第1志望校は終わり、併願校の過去問へシフトしている頃でしょうか?
中学校や各科目によって第1志望校でも5年分~10年分と演習回数が変わるので一概に併願校に進めていないかもしれません。今もこれからも家庭学習は過去問演習をベースにそこで間違えた箇所の弱点補強の繰り返しになります。
⑴ 冬休みまで
第1志望校を終わらせ、併願校3年分まで出来るのが理想
⑵ 冬期講習中
過去問演習はお休みorペースを遅くして講習テキストの学びに集中する
⑶ 1月~受験本番
1月校1年分と第3志望校1~2年分と第1志望校の振り返り
弱点補強については志望校で出題されない範囲については時間がなければ学習しなくてもいいそうです。志望校で頻出分野に弱点がある場合は、冬期講習の期間を利用して基本からしっかりと学び直すことをお勧めします。
2. 親と子のそれぞれの想い
この時期から受験本番までは親よりも子供の気持ちが少しずつ追い詰められてくると思います。特に優秀で、自分の置かれた状況が分かっている女子だと家中に金切り声が響く事もあるそうです。男子の場合は物を壊す…などの行為が多いとよく聞きます。
はな家の兄弟の場合、兄ナツオは弟フユトが2階で大人しくゲームをしていると休憩時間にデータをわざと上書きしてしまい、ゲーム時間の少ない兄の方が低いレベルの為、フユトがいつも怒っていました。
そして冬期講習中にはそのゲームのディスク自体を壊すという出来事が勃発!兄ナツオはストレスフルな状態に…このストレスと反抗期で冬期講習終わりまではナツオも息子に当たられる母も忍耐の連続だったのをよく覚えています。(注:普段は兄弟喧嘩を一切ない仲良し兄弟です)
弟フユトの場合、今現在は表立ったストレスはなくふわふわしています。正確にはストレスがあっても上手く発散しているという感じでしょうか。兄よりもゲーム時間が多いので、その分ストレスが発散できているのかもしれません。
でもお風呂の時間、バスタブでバタ足をする音が聞こえてくるので、好きなスイミングをしているつもりなのかしら?そして最近母が貰ったバランスボールに乗ってキャッキャと楽しそうにしています。(注:母は乗る時間がありません)
フユトの方が楽しみを見つけるのが上手のようですね。受験という現実を良く分かっていないだけかもしれませんが…(汗)
先日日能研の保護者会で聞いたお話です。日能研の卒業生が校舎に遊びに来てくれた時、この時期どういう気持ちだったかを卒業生に聞いたそうです。すると「お母さんが情緒不安定なのが分かってそれが自分の不安に繋がった」と…。親としてなんとも耳の痛い話ですよね。
そして本人も過去問の点数が取れない、育成テストの点数も悪い、受験本番まで出来ていない所ばかりが目につく…とこの時期の胸中は不安だらけだったそうです。でも第1志望校を合格するだけあって「出来ない所が分かっている、自分の状況が客観的に把握できていることだけでもすごい」と自信に繋げたそうです。
難関校に合格するお子さんは、気持ちをコントロールするすべを知っている、大人なんですね。幼いフユトには不安が募ります。
トップ層にいられる理由…生まれてから12年間育ってきた環境から培われた本人の資質が大きいのでしょう。幼いフユトも日能研での受験勉強を通じて日々成長していると思うので諦めるつもりはないのですが…不安にはなります。
「受験当日までに間に合うの?」って…親も子も不安な中で過ごす残された時間。でも残された時間で出来ることはまだまだあります。最後まで諦めずに、今ではなくても受験当日にピークがくることを信じて頑張っていきたいです。
咲かせたい場所で綺麗な花が、必ず咲くと信じて。
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。