親子で楽しむ「星空観察」


中学受験ママの奮闘日記「一一憂」大好評連載中です。

夏休みも終わり、2学期が始まりました。アコの学校はなんと夏休みの宿題も自由研究もなし。それでいいのか!?と思いつつ、塾の夏期講習と家庭学習でなんとか充実した学習時間を作ることができました。

そして我が家で恒例の体験学習は「星空観察」。日も暮れて、少し涼しくなってからいざ河川敷へお出かけです。

■木星と土星

もともと星好きなのは私の方。小さい頃から星空を眺めることや宇宙の事を考えるのが大好きでした。

それに巻き込む形で、去年からアコを連れて夜な夜な天体観測を楽しんでいます。

中学受験 夏期講習 家庭学習 星空観察 夏の大三角形

天体望遠鏡で初めて月を見たアコは大興奮!手が届きそうな距離感でクレーターまではっきりと見ることができます。

今見ごろなのが木星と土星。20年に1度の大接近中です。

夜8時ごろから南の空に2つ並んでいて、天体望遠鏡なら木星の茶色の渦模様やガリレオ衛星、土星の輪も見えます。それはそれは感動ものです。

■夏の大三角

夏期講習でもちょうど「夏の大三角」を学んだばかり。はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガ。


提供:県立ぐんま天文台

頭上に明るく輝いているので、都会の明るい空でもしっかり見えます。

ベガとアルタイルは、七夕のおり姫とひこ星。そこまで覚えればいいのかもしれませんが、本当のベガとアルタイルの距離は15光年。「光の速さでも15年かかるんだから、会いに行くのも大変だねー。」などと、プラスアルファ―の豆知識も付け加えます。案外、そんな話の方を覚えてくれるものです。

これから秋が深まるにつれ、月と木星、土星、それに火星まで接近して、益々、星空観察を楽しめそうです。

中学受験ママライター トコトコ
高校3年生ワコと小学3年生アコ、2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女は公立小学校生活をのびのび満喫中ですが、3年後に控えた中学校受験に向けて始動すべく4月から大手S塾へ。我が家の教育方針は文武両道。運動大好きなアコは、テニスと受験勉強を果たして両立させることができるのか!?

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