在校生に聞きました。私たちの学校自慢!
左から
中3 Aさん 茶道部
高2 Bさん バスケットボール部
命の大切さと感謝の心を実感する 付属幼稚園児への保育実習
▲保育実習|聖園女学院中学校・高等学校|神奈川県藤沢市
高1生対象の「愛といのちの研修」は、助産師さんとの体験型の学びです。たくさんの人に守られて生まれた自分の「いのち」をいかに社会に生かしていくかを考えます。
家庭科の単元「保育」では机上だけでなく、付属園児への実習も行います。
「園児たちを引率して来る先生が卒業生だったりすることも。聖園の良き伝統を受け継ぐひとつの形だと思います(教頭・下里先生)」。
こうした取り組みをきっかけに、医療・保育の道へと進む生徒も少なくありません。
自分も他者も大切にする心が育つ キリスト教に基づくミッション教育
▲ミサ|聖園女学院中学校・高等学校|神奈川県藤沢市
聖書に書かれたメッセージを日々の生活とつなげて視野を広げ、命の使い方(ミッション)を考えます。
「入学当初は良く分からなかった御言葉『隣人を自分のように愛しなさい』の意味が、理解できるようになりました(Bさん)」。
一人一人を大切にするOnly One教育を通して
「聖園は優しい先生や思いやりのある生徒が多いと感じます(Aさん)」。
2019年宗教科の冬季講習では、神父でもあるカルマノ校長先生から、ミサで使う種なしパンの作り方を習い、さらに聖書が身近になりました。
冬は可憐なジャンパースカート 盛夏は爽やか配色のセパレート
▲制服|聖園女学院中学校・高等学校|神奈川県藤沢市
夏は薄いブルーの涼しげなブラウスが他にはないデザイン。冬・合服の紺のジャンパースカートは丈の短いボレロとのバランスがかわいいと人気です。高校生はジャンパースカートと校章のデザインが変わります。
「制服を着たらあいさつは『ごきげんよう』。とても気に入っています」。
放課後も学校で学べる 手厚いサポートの学習支援
▲学習|聖園女学院中学校・高等学校|神奈川県藤沢市
放課後に大学生メンターへの学習相談、受験指導の専門家による講義のほか、年間を通して約200の講座が開講されるなど手厚いフォローが用意されています。
「国・数・英を受講することが多いですが、友達と一緒に参加した『護身術』も面白かったです(Aさん)」
「長期休暇中は午前中の部活が終わったらそのまま自習室へ。集中して下校まで勉強します(Bさん)」。
生徒たちのリクエストで自習室には教え合いスペースも作られました。
豊かな自然の聖園の森 鳥もリスも生徒も笑顔です
▲環境|聖園女学院中学校・高等学校|神奈川県藤沢市
県の鳥獣保護区にも指定されている聖園の森には、人間以外に二語文を話すシジュウカラという鳥が住んでいます。
美化委員会が巣箱を作って保護し、一般にも公開したことから注目を集め、2020年にはNHK総合「ダーウィンが来た!」の取材もありました。
「リスもいます!(Aさん)」
「学校の池で産まれたカメの卵の孵化を理科で観察するなんてびっくりでした(Mさん)」。
家庭科で校内産の梅や筍の調理をすることも。先生も生徒も大自然の中の小さな自分に気づき、日々自然に癒されています。