■歴史の興味の持たせ方
塾では、夏期講習が終わった9月以降、社会の授業でいよいよ歴史を取り扱うようになります。
中学入試の社会の問題において4〜5割が歴史に関する問題だと言われていますので、重要であることは間違いありません。
ただ、先日の塾の保護者会でも社会担当の先生が仰っていたのですが、歴史に興味のあるお子さんと興味の持てないお子さんとでは、当然テストの結果に影響してくるとのこと。
幸いサボテンは幼稚園の頃から歴史上の人物が取り上げられた大河ドラマなどを見ていたこともあり興味がないわけではありませんでした。
ドラマ、チャンバラなど興味を持ったタイミングを逃さず、夫がその時代について一緒にお風呂に入ったときにお風呂に貼れる年表を見ながら話したり、週末を使って歴史に登場するお城に行ってみたりもしました。
そして、親である私たちも歴史を”面白がる”ようにしています。
「ロマンがあるね」「その人がいたから政治の仕組みが変わったんだね」など、一緒に面白がる、興味を持つようにしています。
そうすると、授業で聞いてきたことなどを私たちに「ねーねー知ってる?」という具合に得意気に話すようになります。一度聞いたことを他の人に伝えることで本人の復習にもなるかと考えています。
これが結果に繋がることを今は願うばかりです。
■歴史まんが
様々な出版社から出ている歴史漫画。日本の始まりから現代までの流れを知る上で読まれている受験生も多いかもしれません。
クイズ番組出演で著名になった東大出身の方推薦の本なんていうものもあります。
我が家でも購入して夏休みのちょっとした時間や学校での読書の時間に読み進めています。
しかーし!!!!サボテンの塾の先生は、決して歴史漫画を推奨しません。趣味の範囲で読んでもらう分には良いが、歴史の勉強の一貫として読んでくれるな、ということでした。
漫画を読んで知ってるつもりになってしまうことを危惧しているのかもしれません。
でも、なかなか歴史に興味を持てなかったサボテンのお友達は漫画を読んだことをきっかけに少しずつ興味が湧いてきているという話も聞きます。
お子さんの個性や状況に合わせて上手に活用するという選択肢はあるのかもしれません。
ニックネーム メキシコ
現在5年生の一人息子”さぼてん”の中学受験に向けて家族で取り組んでいます。等身大の我が家の状況を綴っていければと思います。宜しくお願い致します。