長女が小学生の時には公文ではなくそろばんを選択し、暗算能力は身に付きましたが、中学生になると公文に通っていたお友達とは明らかに計算の処理速度に差が・・・。中学の定期テストの際にも膨大な量の計算問題に時間がかかり苦戦していました。
中学受験をするなら公文で計算処理能力が早い方がいいのでは、と思いアコは小学校入学と同時に公文を始めました。
■お教室によって違う!すべては公文の先生の匙加減。
公文の看板は町のあちこちで見かけますが、個人宅で一人の先生が少人数を見るタイプもあれば、大きな場所で大人数が集まるタイプなど、その規模はさまざま。また、学習の進め方も先生によって違います。
アコが通っいるお教室はその道数十年のベテラン先生がメインで、科目別にそれぞれ先生がついています。生徒の数も多い時には20人ほどが集まっています。
初めて体験に伺ったときには、たくさんの子どもたちが黙々と問題を解き、それを片っ端から先生がマル付けをするという、なんとも機械的で楽しくなさそうな雰囲気に戸惑い、こんなに大勢の子どもたちにちゃんと目が行き届いているのかな、と不安な気持ちでした。
しかし通ううちに、メインの先生はそれぞれの生徒の能力を見極め、その子に合ったスピードでちゃんと進めていることがわかってきたのです。アコへのアドバイスも実に的確なものでした。実はそのお教室、海外視察も受け入れ、メインの先生はマスコミでも取り上げられるほど実績をあげているお教室だったのです。
とても穏やかな人柄の先生ですが、教材やの選び方や教科ごとの担当先生への指示には相当なこだわりを持ち、無理なく着実に進めていく方針はさすが。今ではとても信頼しています。
■毎朝40分間の公文タイム
公文と言えば、算数の計算プリントのイメージが強いのですが、実は国語や英語も定評があると聞いていたので、アコは初めから国、算、英の3教科を受講しています。
朝6時半起床。朝ご飯を食べ、学校の支度ができたらいよいよ公文タイム。40分くらいで3教科をやってから学校へ行くという毎日。女子だからでしょうか。その辺は文句も言わずコツコツ続いていて、進度が早い子に送られるトロフィーもたくさんいただき、それもモチベーションにつながっています。
公文にありがちな、早さを重んじるあまりのミスの多さや、字の汚さは否めませんが・・・。それでも、毎日の学習習慣や基礎力アップという点ではやってて良かった部分が大きく、今後の受験に向けてもきっと役立ってくれると信じています。
中学受験ママライター トコトコ
高校3年生ワコと小学3年生アコ、2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女は公立小学校生活をのびのび満喫中ですが、3年後に控えた中学校受験に向けて始動すべく4月から大手S塾へ。まだまだ試行錯誤ではありますが、受験準備生活を親子で楽しみながら日々過ごしています。
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