はじめまして。この度、中学受験ブログを始めることになりましたペンギンと申します。小5長男ウミ、小4長女サンゴ、年長次男ヒラメの3きょうだいの母として日々奮闘しています。現在、長男のウミが塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。初めてのことばかりで戸惑うことばかりです。
■ウミの性格は中学受験に合っているかも!
私がウミの中学受験を決めた理由は主に2つあります。
1つめがウミの性格に合っていると思ったこと。ウミは小さな頃から、スポーツ、戦隊もの、電車や車など一般的に男子が好きなものに興味がなく、ものの仕組みや数字などの「ピタゴラスイッチ」的なものが大好き。私が用意したドリルやパズルも楽しく解いていました。
そのため、「〇〇中学!」という確固とした目標がなくても、勉強そのものに楽しみを見出すことができるだろうと感じたのです。
2つめの理由はウミの左目です。生まれつき視力が弱く0.1もありません。3歳で判明した時には「右目だけで見ている状態」だと病院の先生に言われました。さらに「身体的に就くことができない職業もある」とも。
将来、左目が原因で職業の制約を受けるなら、できる限り選択肢を広げてあげたい、そのために勉強を得意にさせてあげたいと思ったのです。
■大切にしたいことを守るために自宅学習を選択
中学受験をすると決めた時、通塾するかどうか私は迷っていました。なぜなら、自宅の最寄り駅には良い塾がないため、通塾する場合は電車に乗る必要があったからです。
安全面もですが、なにより時間の余裕がなくなってしまうことが不安でした。小学生の間は、「きょうだいで遊ぶ時間」「読書をする時間」「ボーッとする時間」「家族で夕食を囲む時間」を大事にしたいと思っていたからです。
さらに、学力でクラス分けされているとはいえ塾は集団授業。必要なものを取捨選択し、足りない部分を補い 、ウミに合った方法を家庭のサポートで見つけていく作業が必要になります。
その上、「友人関係は大丈夫か?」「先生との相性は?」「体力は持つ?」等々、通塾に付随した悩み事がたくさん出てくるのであれば、「はじめから自宅でウミに合わせた方法を試行錯誤した方がいいのではないか?」と考えました。
最終的には私のこういう悩みをウミに伝えて話し合い、夫も交えて3人で「自宅学習にしよう」と決めました。その際、「もし不合格だった場合、塾に行っていけばよかったと後悔するかもしれないけど大丈夫?」と聞きました。
ウミの答えは「大丈夫、それでいい。」でした。
小5長男ウミ、小4長女サンゴ、年長次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。