校長 真下 峯子 先生
幼いころから生物が好きでしたが、高1で学んだ発生は衝撃的でした。ひとつの受精卵が細胞分裂によって目になったり皮膚になったりするんですよ。ワクワクして、もっと学びたいと思ったのも大学で生物を専攻した理由の一つです。
勉強の傍らしていた川の水生昆虫の調査の仕事のときに見た鮎の友釣りは、とても印象に残っています。
縄張り意識の強い鮎は、釣り人が操るオトリ鮎を攻撃し、針に掛かってしまうんです。「オトリをあげるからやってみな」って見知らぬ釣り人にイキのいい鮎をいただいてチャレンジしたときは、人間の知恵のすごさを感じるとともに、ますます生物が好きになりました。実体験からの学びって大切だなって感じ、昭和でもそれを重視しています。
その後、大学に残ってipsの研究者になるか、生物の教師になるかを悩んだ末、今の道を選びました。校長になったのは、学ぶことの楽しさを多くの若手の先生たちに伝えれば、どんどん広がるから。もっともっと伝えていきますよ。
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