塾なしで勉強中のウミには、定期的なテストや模試はありません。
そのため、中学受験を意識した小3の秋頃から、各塾が主催する模試やテストを必要に応じて受けてきました。今回は、我が家が実践してきた模試・テストの取り組み方を紹介します。
■自宅では週テスト問題集を活用
ウミが使用している四谷大塚の予習シリーズには、週テスト問題集という教材があります。週テストというのは、四谷大塚で週1回実施されるテストを指し、その前の1週間に勉強した内容が範囲になります。
通塾生と同じようにウミも毎週末、ストップウォッチで時間を計り、個室で週テスト問題集を解いています。ただし、スケジュールから遅れていて、まだテスト範囲が終わっていない場合は、週テストをしない日もあります。
基本的にスケジュールは遅れ気味なので、実際は月に2、3回という頻度でしょうか。
週テスト問題集には、コース別にa・b・c・sの4種類のテストが収録されています。通塾している場合は、この4つのいずれかのコースに分けられ、該当するコースのテストを受けるのだと思います。
難易度としてはa→b→c→sの順番です。また、著作権の問題から、国語は販売されていません。
ちなみに、現在ウミが解いているテストはsコース。5年生のはじめはcコースだったのですが、安定して平均点を超えていたので、途中からsコースを解くようになりました。
ほぼ毎回、得意な算数と理科は平均点以上、苦手な社会は平均点以下という感じです。
■模試はサピックスと四谷大塚の2つだけ
予習シリーズを購入した時に同封されていた予定表にそって、勉強を進めています。
さすがに週テストだけでは心もとないので、各塾の模試も受けています。今のところ、受ける模試はサピックスと四谷大塚の2つだけに絞っています。
四谷大塚を選んだ理由は、使用しているテキストの発行元なので、学習範囲と試験範囲が重なっているため、習熟度を測りやすいから。サピックスを選んだ理由は、現在志望している学校の合格者にサピックス生が多いため、サピックス内での立ち位置を知りたいからです。
しかし、小5になってから受けた模試は、四谷大塚の組分けテスト1回、サピックスの入室テスト(通塾生にとっては組分けテスト)1回、サピックスオープン1回の計3回だけです。当初は月1回くらいのペースで受けようと思っていたのですが、随分少なくなってしまったなと思います。
模試の回数が少なくなった原因は、私の気持ちにあります。
長女と次男が休みで遊んでいる週末、ウミ1人だけ半日以上時間をかけて模試を受けることが、なんだか気の毒に思えて、積極的に受けさせる気持ちにならなかったのです。
さらに、ウミは模試で緊張するタイプでもなかったので、テスト慣れするために、頻繁に模試を受ける必要もありませんでした。ウミいわく「特に緊張しない」とのこと。
社会状況を考えると、小5では、もう模試は受けないかもしれません。小6では再度、各模試を受ける目的を確認し、ウミの負担を最小限にするため、必要最低限の模試だけを受けていこうと思っています。
小5長男ウミ、小4長女サンゴ、年長次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。