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▲青稜中学校・高等学校|東京都品川区
「青稜という箱を使って、みんなで面白い挑戦をしよう」と常に呼び掛けている校長の青田先生。持続可能な地球を視野に、「面白い=興味深い」という意味も込めています。
グリコからの「セブンティーンアイスの自販機設置を」との話にも、考えるのは「どうすれば面白くなるか?」。そこでひらめいたのが「17」という数字とリンクさせることでした。
17は選挙権を得る前の高2~3の年齢、そして青田先生がゼミで教えるSDGsの目標の数でもあります。「スティックのプラスチックを再利用しよう!」。つまり、生徒が食べたアイススティックをリサイクルし、プランターを作成。これでカカオやアーモンドなどを栽培し、グリコの製品に活用すれば、生徒も企業も、そして地球も元気になるという発想です。校長先生の「面白い挑戦を!」という言葉が可視化され、生徒の心に直球で届いた一つの例です。