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▲桐蔭学園中等教育学校|横浜市青葉区
桐蔭学園のキャリア教育は、将来どんな仕事に就きたいかをいきなり考えるのではなく、まずは自分の特性、他者との関係性を知ることから始まります。
その一つが1年生から6年間続けて行われる「1分間スピーチ」です。朝のホームルームを利用して、決められたお題で毎日一人ずつ話をします。
1年生は「自分を知る」をテーマに、「今年頑張りたいこと」「こんな2年生になりたい」などを話し、学年が上がると、目を向けるテーマが地域から世界へと広がっていきます。聴き手の態度も毎日が練習。発表者の顔をしっかり見て話を聞き、それぞれが感想をメッセージカードに書いて渡します。
この積み重ねの中で、自分がどんな人間になりたいかや社会の中で自分ができることを明らかにしていきます。