ほとんどの塾は2月が新学年のスタート。新しいテキストを使用しての勉強が始まります。塾なしのわが家でも、少し遅れて2月の終わりから、新学年の勉強を始めました。
ウミは4月から小学6年生。いよいよ受験学年です。ウミが使用している予習シリーズは、6年生から問題集の種類が変わります。どの問題集を使い、どのように勉強しているのか、今回は中学受験の大きなキーとなる算数について紹介します。
■算数が得意なウミの現在地は?
ウミは小さい頃から算数が大好き。現時点では、一番の得意科目です。今まで四谷大塚とサピックスの模試を数回受けてきましたが、直近のサピックスオープンをふくむ、いずれの模試でも算数だけは偏差値60前後をキープしています。
これは、私が「ウミは中学受験に向いている」と考えた理由の1つであり、もしも算数が苦手だったら、おそらく中学受験自体考えなかったと思います。実際、算数が苦手な妹のサンゴは「中学受験は絶対しない!」と宣言(?)していて、私もサンゴにとってはそれが良いだろうと思っています。
仮にサンゴが中学受験をすることになったら、親子ともにかなり大変な思いをすることが明らかだからです。
ちなみに、ウミは応用問題に強いタイプ。初見の問題や思考力が必要な問題を楽しんで解くことができます。一方で、簡単な計算のミスが多く、基本問題をとりこぼしがち。応用問題を全て正解しているのに、基本問題を半分以上間違うこともあるくらいです。
今後、この弱点をどこまでどのように対策するのかについては、考えていく必要があるなと感じています。現時点ではウミの「算数って楽しい」気持ちを大事にしたいと思っているので、特に口出しはしていません。
■小6で使用している教材と進め方
小6算数前期の予習シリーズの教材は、全部で7冊あります。ただし、市販されている教材なので、通塾生には別途他の問題集やプリント類があるかもしれません。
- テキスト6年上
- 計算6年上
- 基礎力完成問題集
- 応用力完成問題集
- 実力完成問題集
- 週テスト問題集
- 四科のまとめ
全ての問題集をこなすのは、時間的に厳しく、どうしても取捨選択が必要になります。そこで、どの教材を使えばいいのか、SNSやブログの無料相談などを活用して、プロ家庭教師や塾の先生に相談しました。
そして、その回答を参考に、夫が各教材の中身とウミの現在の力を考慮して、必要な教材を判断しました。
その結果、現在ウミが使っているのは「テキスト6年上」「計算6年上」「応用力完成問題集」「週テスト問題集」の4冊。
6年生になると新しい単元はほぼないので、基本的にはウミが1人で進め、分からない問題は印をつけておいて、夫の時間があるときに一緒に解くようにしています。
中学受験の勉強を始めて約2年。マイペースながらウミなりのリズムができているように思います。4年生の頃は、分からない問題を泣きながら解くこともありましたが、今では「これは分からないから週末にやろう」と言って付箋を貼り、さらっと次へ進みます。
合格が目標ではありますが、自学する力をつけたことは、中学受験の勉強で得た一番の成果かもしれません。
小5長男ウミ、小4長女サンゴ、年長次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。
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