■復習のテスト
先日、塾で月に一度の習熟度を図る復習のテストがありました。
さぼてんはいつも通り、ギリギリまでテキストを見直して、ついでに昼寝までして準備万端でテストに出かけていきました。
さぼてんがテストを受けている間は、できているかな、大丈夫かなと気が気ではない母ですが、出かける時に元気だったので、体調のことは心配していませんでした。
■出来事その1
テストから帰ってきたさぼてんが「今日、大変だったんだよー」といつもとは違う疲労感に満ちています。テストの内容が難しかったのかと聞いてみると、まず、算数のテストの後半から国語にかけて腹痛に襲われ、トイレに行きたいけど、行ったら問題が解けなくなると思い、その腹痛を騙し騙し、時には手を止めながら最後までやり抜いたとのこと。
初めは、テストの出来が芳しくなかったから、言い訳しているのかなと疑ったりもしてしまったのですが、どうやら本当のようで、もし本番にこんなことになったらどうしようと、焦りのような、冷や汗が出る感覚に襲われました。
でも冷静に考えてみて、今、この経験をしておいて良かったと考えました。
対策ができるからです。中学受験経験者の先輩ママに聞いたことがありました。「水なしで飲める下痢止めの薬は絶対に持たせた方がいい。持っているだけでも安心するから」と。
その会話がフラッシュバックして、次回からはテストの時にも持たせようと思っています。
それから食事です。テスト前は胃の負担にならない消化の良いものに徹底しようと心に誓った母でした。
■出来事その2
恐ろしいことに、さぼてんの話には続きがあったのです。
算数・国語の腹痛に続き、社会の問題を解いている最中に、今度は鼻血が出たというのです。マスクをしていたからその上から抑えてなんとか凌いだとのこと。
ティッシュはすぐに取り出せるよう、常にポケットに入れておかなければとこれまたお勉強になりました。
勿論、体調管理や食事など気をつけているつもりでも、私本人ではないわけで、全て把握出来ないし、何が起きるか分からない。
今までにも増して、さぼてんとのコミュニケーションを密にして連携を図らなければならないと感じた次第です。
中学受験ママライター メキシコ
現在5年生の一人息子”さぼてん”の中学受験に向けて家族で取り組んでいます。等身大の我が家の状況を綴っていければと思います。宜しくお願い致します。