2年目に突入した塾生活。この1年、わりとがんばってきたつもりですが、テストではなかなか結果に結びつきません。それどころか、4年生になってぐんと授業内容も難易度が上がり復習が追いつかず。国語と算数だけでもアップアップしていたのに、テストは理科、社会も加わり4教科に。対策が十分できないまま受けたところ、悲惨な結果に……
■理科、社会のテスト結果に愕然
2年生からは塾の復習テストも国、算、理、社の4教科。その1回目の復習テストが先月行われました。コースの昇降も関係ないので、少し気を抜いていたところもありましたが、結果があまりにも悪く、今かなり落ち込んでいます。
3年生のうちは、理科、社会は授業を楽しく聞いてくる程度で良いのかなと思っていました。理科では電流、磁石、生き物。社会では地理、リサイクルや生活様式など世の中のことを実際楽しく学んでいたようです。
テストと言っても授業を聞いていればできるようなものだろうと少し甘く考えていました。それが大間違い!実際はかなりしっかりと内容を理解し、知識として身についているかを試されるもので、娘はこの理科と社会で大コケしてしまったのです。
理科と社会の偏差値も40に届かないという結果に。これには私も顔面蒼白。「わりと良くできた!」と言っていた国語、算数も全体の平均点が高く、娘も平均点くらいしか取れていませんでした。
あまりに絶望的な偏差値に「これは受験どうこうのレベルではない…」と心が折れそうになりました。
■一つひとつのテストを大切に
今回のテストに関してはちゃんと対策をさせなかった私の責任でもあるので、大いに反省。当然、怒ることはなく、「やっぱりちゃんと復習しようね!」と励ましました。
ただ、本人はこのテストの結果に対して、もちろんがっかりはしていたものの、「悔しい」という思いはあまりなさそうなのです。いちばんは「ママに怒られるかも……」ですから、怒られなかったことにホッとしているくらいです。それで良いのか。
4年生にもなると、悪い点を取ると「悔しい!次は絶対頑張る!」と自分を奮い立たせることができる負けず嫌いな子もいますが、娘はまだそのような気持ちはあまり強くない様子。もちろん良い点をとると嬉しいし、とりたい!と思っているようですが、そのためにはどうしたら良いか、何をするべきなのか、理解してはいても行動が伴いません。もうしばらくは私がうまくリードしていく必要がありそうです。
これから毎月のように行われるテスト。毎回100%の準備ができるとは限りませんが、テスト対策の積み重ねこそ大きな財産。結果に一喜一憂し過ぎず、でも1回1回のテストを大切にしていこうと心に決めました。まず目標を定めてそれを達成するためにはどうしたら良いのかを娘と一緒に考えることにします。
中学受験ママライター トコトコ
この春から大学1年のワコと小学4年生アコ、2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女は公立小学校生活をのびのび満喫中ですが、3年後に控えた中学校受験に向けて大手S塾にも通いながらドタバタの日々。まだまだ遠い偏差値60を目指して頑張るぞ!