前回の記事では「大河ドラマ」から歴史を学ぶ内容を書きましたが、今回は「クイズ番組」。テレビ番組のことばかりで、「本当に受験生!?」と思われてしまいそうですね。
でも、最近のクイズ番組は知識を問うものからひらめき問題までクイズのジャンルも幅広く、受験につながる内容も多いので、良い学びの場になるのでは!?役立つ放送局のWebサイト情報も・・・。
■知識量だけじゃない!ひらめき力も鍛えられるクイズ番組で脳もフル回転!
朝の情報番組、夕方のニュース。夜の歌番組、バラエティー番組などなど去年まではほとんどずっとテレビがついている状態の我が家でしたが受験準備も大変になってきて、これではいけない!とテレビ視聴時間を減らしつつあります。
そんな中で、“見てもいい番組”は「大河ドラマ」、「世界遺産」、「ドキュメンタリー番組」、そして「クイズ番組」です。
中でも好きなのは小学5年生なら答えられるレベルの問題に大人が挑む番組と、「東大生」と芸能人が楽しく競い合う、かなりレベルの高い問題が多い番組。小学生レベルの問題はアコがリアルにその実力を試せるし、「東大生」の方は圧倒的なハイレベルの問題にただただ感心し、知識があることの楽しさを教えてくれます。
受験には知識量、記憶力、応用力に加え、最近では想像力やひらめき力も問われると聞いています。実社会で役に立つのは、もしや後者の方かもしれません。
クイズ番組でよく出題されるひらめき問題などは最近ではアコの方が得意になってきました。どの問題も実によく練られていて、面白い!脳をフル回転させて、楽しく問題に挑むことができるクイズ番組で子どものうちから柔らか脳を育ててあげたいものです。
▲ひらめき問題をプリントアウトできるサイトも
■塾の復習にも役立っているテレビ放送局関連のWebサイト
コロナ渦でリモート学習の流れが加速しています。そんな中で、最近我が家で重宝しているのがインターネットのWebサイト「NHK for school」。
塾の理科で「光合成」を学びましたが、そのときの実験は、葉をアルミで覆い、その後、アルコールで色を抜き、ヨウ素にひたして色の変化を見るというものでした。実験の様子はテキストにイラストで紹介され、実験からわかることを考察するのですが、イラストだけではリアルに実験の臨場感が伝わってきません。
そんな時、「NHK for school」でまさにその実験の様子を動画で紹介していました。ナレーションもあるし、実際の色の変化もよくわかりました。
他にもイラストだけではわかりにくい気体の採取方法などもあり、実際の画像や動画で見るとすんなりアコの頭に入るようです。
▲水上置換法で気体を集める様子
最近はYouTubeで個人的に教育動画を配信している若い講師もいて、解説もトークも上手!これらを活用しない手はありません。
中学受験ママライター トコトコ
この春から大学1年のワコと小学4年生アコ、2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女は公立小学校生活をのびのび満喫中ですが、3年後に控えた中学校受験に向けて大手S塾にも通いながらドタバタの日々。まだまだ遠い偏差値60を目指して頑張るぞ!