7月に入り、梅雨らしい天気が続いていますね。コロナ禍の中、オリンピックの開催と子どもの夏休みが迫り、ソワソワしている今日この頃です。
そんな中、先日は浅野中学校の保護者向け学校説明会に参加してきました。浅野中学校は、現時点でウミが興味を持っている学校の1つ。いつにも増して、気合を入れて出陣!今回は、その時の様子をお伝えします。
■日頃の勉強でも意識したい!自分の頭で深く考える習慣の大切さ
私が参加したのは、7月7日に開催された学校説明会。前半は約1時間、講堂で話を聞きました。
まず学校長挨拶からスタート。失敗を認める「九転十起」の精神をはじめ、パフレットに載っていない浅野中学校の文化や今年からの変更点、入学してほしい生徒像などについての話でした。
一番印象的だったのは、「何事も深く考え、理解しようとする習慣がある生徒にきてほしい」という言葉です。
たとえば、2021年度に出題された「円周率が3より大きいことを説明しなさい」という算数の問題。大人でも、一瞬「え?」となってしまいますよね。このようなテーマを、常日頃から自分の頭で考えてほしい、ということでした。うーん、これはなかなかハードルが高い!
▲浅野中学校の正門(浅野中学校)
続いては、先生たち数人によるパネルディスカッション。実際に寄せられた質問に答えるQ&A方式で進められました。テーマは主に次の5つ。
- コロナ禍の対応
- 英語教育
- 数学教育
- ICT教育
- 学習と部活動の両立
実際に日々生徒と接する先生たちの生の声を聞くことができて、とても参考になりました。上記のテーマ以外にも、スマホへの考え方やSNSでのいじめなど、よりリアルな問題についてもオープンに話されていたので、かえって好感を持ちました。
全体的には、先生と生徒の距離が近い学校だなという印象です。生活面、学習面どちらにおいても、生徒の実態を把握しなければ、よりよい指導はできないと思うので、大切なことですよね。
■生物部が人気上昇中!?宗教色のない自由な学校
後半は、1グループ約20名程度の保護者に、教員1人がついての施設見学。生徒は定期テスト期間中ですでに下校していて、誰もいませんでした。図書館、理科室、各教室…などをまわり、終点は体育館(「打越アリーナ」)。
▲人工芝のグラウンド(浅野中学校)
個人的に気になったのは、生物部の水槽がズラリと並べられた理科室です。というのも、ウミが生物部に興味を持っているから。文化祭や部活動見学では、必ずどの学校でも生物部を訪れ、いろいろな生き物に触って楽しんでいます。そのため、入部するかどうかはさておき、生物部が活発に活動している学校がいいなと思っています。
案内していただいた先生の説明によると、最近は生物部への入部希望者が多く、とても人気があるそうです。「ウミと話が合いそうな人が多いかも!?」と、ちょっとワクワクしてしまいました。
最後は、希望者のみ個別相談。1人10分程度と限られた時間ですが、せっかくなので気になることを聞いてきました。先生方の雰囲気は全体的にやわらかく、「ここならウミはしっかり成長していけそう」と思うことができました。
浅野中学校は創立者が実業家ということもあり、宗教色のない自然体でのびのびした学校だそうで、その点も魅力に感じました。学校説明会に行くと、どの学校も「いいな」と思ってしまうので、迷ってしまいますね…。とりあえず、もうそこまで夏休みが迫っているので、学校選びはいったんお休みして、勉強に集中したいと思います!
小6長男ウミ、小5長女サンゴ、小1次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。
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