メンバー
校長 大場 一人先生
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Aさん
長男が2020年卒業、
次男が中3、長女が中2に在籍 -
Bさん
三男が2018年、長女が2021年卒業
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Cさん
長男が高3に在籍
学年を超えた学びと行事で
楽しみながら個性を伸ばしていける
▲勉強と遊びのメリハリをつけられるのも立正生の特長です(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
Aさん
2020年に卒業した長男は、高3理系の特進クラスでしたが、先生から「基礎が重要」「受験本番に備えて朝型にしたほうがいい」などのアドバイスをうけて、フォローアップ講習に参加したり、朝6時に起きて2時間勉強してから登校する朝型に変更したり。先生方のご指導が、とても役立ちました。
Bさん
生徒のやる気を引き出してくださる先生方ばかりなので、安心してお任せできます。部活との両立が課題でしたが、効率的な時間の使い方、勉強方法、正解を導くためのコツなど、細かな部分にも目を配ってくださいます。
うちも先生に言われて朝に勉強するようになってから、時間の使い方がうまくなりました。
Cさん
希望者が参加できる英検対策補習もいいですね。検定対策は、通常は独学が多くて戸惑うところも多いですが、補習でフォローしていただいたのはモチベーションの維持にもつながりました。
二次面接の対策も、ロールプレイを交えて行ってもらい、実際の試験のイメージをつかむことができました。
▲さまざまな機会を通じ自分の「得意」を見つけます。写真は藍染め。(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
大場校長
英検補習では1年生から6年生(中1から高3)までが、すべての学年を級ごとに分けます。ですから英検2級の補習クラスに1年も6年もいます。いろいろな学年の生徒と一緒に学べることが良い刺激になっています。
▲ネイティブの先生による授業は生きた英語を学ぶのに最適。(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
充実した設備で子どもの
チャレンジを応援してくれる
▲人工芝のある野球場は球児のあこがれ(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
Cさん
小学生向け見学会に参加したとき「校舎内のすべての場所がオープンで明るく、安心できるつくりだな」と思ったのを覚えています。
子どもの入学後、放課後に学校へ来たことがあるのですが、いろいろな部活動の生徒が玄関ホールに集まってミーティングしたり、トレーニングをしたり。
部活が違っても、みんながゆるくつながっていることを感じました。
Aさん
娘は弓道部です。弓道部がある学校は都内でもあまりないですし、弓道は部活動でもなければなかなかできないので、いいきっかけをくださったと思っています。
Bさん
新しい校舎なので、コンピューター教室、家庭科教室、理科実験室、武道場など、近代的な設備がそろっています。息子はサッカー部に入って、人工芝のグラウンドで毎日練習していました。
娘は屋上に3面のテニスコートがあることを知り、すっかり気に入ってしまって、硬式テニスにチャレンジすることに決めました。新たなチャレンジも積極的に応援してくれる学校です。
自分のやるべきことだけでなく
まわりにも気を配れる子に
▲明るく開放的なラウンジ。(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
Aさん
2020年度からは、コロナ禍であまり行事に参加できていないのですが、卒業生である長男のときはいろいろ参加しました。もっとも刺激的だったのは身延山参拝旅行です。
高1の宿泊行事は、それまで乗り物や人込みが好きでなく、集団生活らしいことはほとんどしていなかった息子にとっては貴重な体験でした。
まだ暗いうちに起床して本堂の掃除をし、座禅することで静かに自分を見つめなおすことができました。家庭ではさせてあげられないことなので、学校でやっていただいたのはありがたかったです。
Bさん
体育祭がすごいと思います。小学校を卒業したばかりの中1と、卒業間近の高3が一緒になって取り組みます。
▲必修の柔道は広い柔道場で専任の先生に教えてもらえます。(立正大学付属 立正中学校・高等学校)
大場校長
立正祭と体育祭が当校の二大行事です。立正祭では保護者の方々にバザーやカレーライス作りなどでのご協力をお願いしています。
「立正ファミリー」だからできること。当校ならではのアットホームさがよく表れています。
Cさん
息子は中3・高1・高2を対象としたロサンゼルスへの海外語学研修旅行に参加しました。
帰国後は、語学の勉強に励んだり外国人とコミュニケーションを取ろうとしたり。また、アメリカの文化にも興味が出るなど、さまざまな面で行かせて良かったと思います。
立正なら自分の得意が見つかる
楽しみながらチャレンジしよう
Bさん
サッカー部は部員が多く、レベルによってAチームとBチームに分けられます。かなり厳しい実力主義で、下級生がAチームに入って試合に出る一方で、上級生がBチームになってしまうこともあります。
息子のポジションだったサイドバックは競争力が高くて苦労していました。そんなとき、顧問の先生に「キーパーをやってみてはどうか」と言われて、コンバートしました。
それからAチームに選ばれるようになり、社会人になった今でも、キーパーを続けています。そういう実力主義に対する耐性みたいなものは、部活を通じて強くなりました。
一方で、定期考査のあとには、顧問の先生との面談の時間が設けられていています。成績表を見せながら、こってり絞られるので、生徒たちの間では「担任との面談より怖い」と評判でした。
これは部活をがんばりたいのなら、その前にまず勉強が大事だぞというメッセージです。
Aさん
中2の娘はコロナでほとんど部活ができないうちに2年生になってしまいました。それでも部活は楽しいと言っています。
今日は筋トレをしよう、明日はテスト前だから勉強しようというように、部活ができないながらも、家で体力づくりと勉強の時間をうまく使い分けてがんばっています。
Cさん
当校には年間を通じて、大きいものから小さいものまで、いろいろな行事があります。
立正祭で劇をして主役を演じたり、体育祭で活躍したりと、大きな行事は派手で目を引きますが、それ以外にも魅力的な行事はたくさんあります。
消極的な子や、自分にちょっと自信がないような子でも、探せば自分の役割がきっと見つかるので、スモールステップで進んでいくといいのではないでしょうか。
弁論大会を見に行ったとき、普段おとなしい子が、みんなの前で堂々と喋っているのを見て、驚いたことがあります。私は自分の子どもに、学校は試すための場所だから、できることは何でもやってみたらいいと言っています。
その結果、自分に合うことがわかるし、逆に合っていないこともわかります。失敗できる環境にあるうちに、できるだけ経験しておくべきだし、当校にはそのための場があります。
校長先生
中高の6年間は成長が非常に著しいです。そのあいだにぜひ、得意なものを伸ばしてほしいです。そして自分に自信を持ってもらいたいです。
それは勉強でもスポーツでも趣味でもいいですが、なにか1つ持っておくことで、人間としての幅が広がります。そのためには、楽しくなければ意味がありません。
保護者、学校教員、そして生徒が三位一体となって、楽しみながら協力して子どもの良さを伸ばしていけるのが、本校の教育のいいところです。
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