メンバー
校長 林 和先生
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Aさん
高3・茶道部、英語ディベート同好会
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Bさん
高3・英語ディベート同好会、HR委員長
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Cさん
高3・英語ディベート同好会
忙しくても充実の部活動
勉強との両立もバッチリです
▲音楽コンクールは白百合ホールで開催(湘南白百合学園中学・高等学校)
Aさん
26の部活があって、圧倒的に文化部が多いです。
Bさん
中でも、物理化学部は人気があります。聖ポーロ祭(文化祭)でスライムやカルメ焼きを作る白衣姿の部員を見て憧れる小学生は多いです。
Cさん
ピタゴラスイッチ装置やロボットも、クオリティが高いですよね。
Bさん
運動部は週4で練習して、朝練や土日に試合があったりもするので、バスケットボール部やソフトボール部の友だちは忙しそう。でも、それで勉強ができないという人はいないです。
▲放課後の体育館には生徒たちの元気な声が響きます。(湘南白百合学園中学・高等学校)
林校長
むしろ部活に打ち込んでいる生徒ほど、しっかり切り替えて勉強もできる子が多い。短時間で効率的に勉強する習慣が身についています。
Aさん
私たちは3人とも英語ディベート同好会です。今年から同好会になったばかりで、それまでは有志団体として大会に参加していました。
Cさん
中3で参加した準備型のディベート大会は準優勝、高1では県大会で優勝して全国大会への切符をつかみました。
Bさん
ディベートの大会は土日2日間にわたってあり、高2の7~8月は、8月末の大会に向けて毎日練習しました。「朝9時にズームで集合ね!」と連絡を回してオンラインで集まって夕方まで。あの頃は運動部よりハードだったかもしれません。
▲白百合ホールで行われる定期演奏会に向けて練習中の管弦楽部。(湘南白百合学園中学・高等学校)
学校内でのグローバル教育に加え
課外での活動もサポート!
▲フィリピンへぬいぐるみや文房具を寄付。(湘南白百合学園中学・高等学校)
Aさん
国際教育は必修以外に選択もあり、自分のやりたいことを選べるのがうれしいです。私は高2の夏休みにシカゴ大学の講座にオンラインで参加しました。海外の高校生たちは、授業中に思ったことをどんどん発言するんです。自分も普段はよく発言しているほうだと思っていたので、それ以上に積極的な姿勢にビックリしました。
Bさん
私は高1の夏に文部科学省が行う「トビタテ!留学JAPAN」に応募して、ロスに3週間ホームステイしました。うちの学校からは私を含めて3人が合格。仙台と九段の白百合の生徒もいて、「白百合、頑張ってる!」と思いました(笑)。ロスでは午前中は現地の学校で勉強して、午後はディズニーランドや美術館などに連れて行ってもらい、刺激的な毎日。英語を学ぶモチベーションはさらにアップしました。先生方は学校外でのこうした活動も応援してくれます。
Cさん
「PVO(ピーボ)」というフィリピンの子どもたちを支援する活動や、現地にある姉妹校の生徒との交流も行っています。
行事の多くは生徒が主導!
リーダーシップや協働性が身につきます
▲放課後の職員室にはいつも生徒の姿が。(湘南白百合学園中学・高等学校)
Aさん
球技会は自分たちで練習スケジュールを組んだり、プログラムを提案したり、生徒主導なのが楽しいです。バレーボール、バスケ、バドミントン、卓球の4つがあって、誰がどれをやるか話し合って決めます。高校と中学の部別のクラス対抗で2日間にわたって行うので、すごく盛り上がります。
Cさん
聖ポーロ祭では地元のホテルやお店の方に模擬店の出店の協力をお願いします。お店を探して電話で交渉して、メニューを決めるために試食をするなど、準備は全部自分たちでやります。私はホテル担当の総合責任者で、夏休みはとても忙しかったけれど、充実していました。パスタとカレーを出したんですが、ホテルのシェフが来て調理室で作ってくれたんです。しかも、パスタは大きなチーズの塊にゆでたパスタを入れて和える本格的なもので、おいしいと評判でした!
Bさん
中3と高1のとき、音楽コンクールの伴奏者でした。白百合ホールの本格的な舞台に立てるんですよ!高校生になると声量や歌声もすごくハイレベルで、中学生はその先輩たちの姿を見て憧れます。
林校長
さまざまな方と積極的にコミュニケーションをとったり、仲間と協力してお互いを尊重し合えるのが湘南白百合の生徒の特長です。その精神は卒業後も貫いてほしいですね。
▲中庭の展望デッキから見える江ノ島や湘南の海(湘南白百合学園中学・高等学校)
学園の温かな雰囲気は
先生や先輩のおかげです!
Cさん
もともと理系が好きでしたが、この学校に入って、社会科の授業が一番楽しいです!地理も日本史も世界史も、社会科の先生ってマニアが多いんです。世界史の先生は遺跡マニアで、授業で自分が行った遺跡の写真を見せてくださって、ワクワクします。
Bさん
社会科の先生はみんなそんな感じですよね。何でも教えてくれるし、もし、先生にも分からないことがあっても調べてあとからきちんと教えてくれます。あ、社会科だけじゃなくて、どの先生もそうか。
Aさん
私は先生と話すのが大好き。放課後に30分くらい世界史の先生と話すこともあります。この前は、帰り際に昇降口の前を偶然通りかかった化学の先生に、「ここがわからないから教えてください」と話しかけたら、その仕組みの根本的なところから突き詰めて1時間くらいかけて教えてくださって、とても楽しかったです。
林校長
職員室には机があって、放課後はそこで先生を囲んで話したり、補習の質問を受けたり、委員会活動を行ったり。だいたいいつも満席状態です。
Cさん
私も担任の先生に模試の結果を見せて進路相談をしたり、ほかの先生にも見てもらって、いろいろな先生からアドバイスをいただいたりしています。
英語ディベート同好会の先輩方も、私たちが練習相手を探していたら知り合いの大学生とつなげてくださいました。有名なコーチを呼んでくれたこともあります。人と人とのつながりって大切だな、と感じました。私も卒業後、絶対学校に来ると思います!後輩たちがみんなかわいいので、協力は惜しまないつもりです。
林校長
先生だけでなく、先輩ともいい関係を築けています。卒業してからも勉強や部活、進路指導に来てくれる学生がたくさんいます。ファミリーのようなつながりが湘南白百合のいいところですね。