【先輩パパ・ママの生の声】先生×保護者

メンバー

校長 高橋 純先生

  • Aさん

    高1に長男と
    次男が在籍

  • Bさん

    高1に長男が在籍

土曜講座の話

普段の授業では学べない
興味・関心を引き出す講座がずらり

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲100以上の講座から好きなものを選ぶ土曜講座。(逗子開成中学校・高等学校)

Aさん
グループになって実験をしたり、ひとつの問題に対して意見を交わしたりするなど、先生の話を聞いてノートを取るだけじゃない普段の授業に加えて、土曜講座もとても面白いそうです。進学、世界、体験、達成、地域という5つのジャンルの中に100を超える講座があり、その中から自分が興味のあるものを選びます。どれも知的好奇心を刺激するものばかりで、実験が好きな息子は「水ロケット」を選択しました。ロケットは持ち帰ってしばらく改良を加えたり、遊んだりするなどして夢中になっていました。

高橋校長
土曜講座は普段の授業でできないけれど興味深いことを行います。卒業生発案の「金融って何だろう」や「プロジェクションマッピング」のほか、保護者のご厚意による「法律」「IT」など、その年特有の講座もあります。

Bさん
息子は「海辺の生き物と多様性」という座学や、箱根の金時山を歩く「山歩き入門」、茶道に触れる「茶道入門」といった体験型の講座を選びました。

高橋校長
砂鉄から鉄を作り、最終的にナイフを作る「たたら製鉄」は、東工大の名誉教授によるものですが、これも毎年大人気の講座です。さまざまな角度から生徒の興味・関心を引き出し、学びの楽しさを知る機会になっています。

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲「何事にも常に全力!」が逗子開成のモットー(逗子開成中学校・高等学校)

 

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲実験や実習が多く「本物に触れる」ことを大切にしています。(逗子開成中学校・高等学校)
校風・施設の話

海と砂浜も学校の施設の一部
自然豊かな環境も逗子開成の自慢

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲高校ヨット部は全国大会常連の強豪(逗子開成中学校・高等学校)

Aさん 
遠泳やヨットだけでなく、体育や部活でも砂浜を使っています。浜を走ると普通の地面と違って沈み込むので、とてもいいトレーニングになっているようです。お昼休みにはお弁当を砂浜で食べることも。近所の方々も見守ってくださっているようで安心です。

Bさん
息子はヨット部ですが、海も学び場というのは逗子開成ならではですね。海に出るとすべて自分の責任になるため自立も早く感じます。家庭でも「自分でやるからいいよ」と言うことが増えました。

高橋校長
海と緑豊かな山があり、ほどよく都心から離れているこの地で生徒の成長を見守りたい、という思いで逗子に開校しました。創立から110年以上が経過した今もそのすばらしい環境は変わりません。
また、地域との一体感を大切にしており、学校には塀がないのも特長です。近隣の幼稚園児が体育館前で遊んでいたり、吹奏楽部は地元の祭に参加したりするなど、地域の人々とのコミュニケーションを大切にしています。

開成祭の話

楽しませるために自分たちが楽しむ
何事にも全力投球が逗子開成流

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲先生と生徒の距離が近く、何でも相談しやすい雰囲気です。(逗子開成中学校・高等学校)

Bさん
開成祭はほぼすべて、生徒主導で企画・運営されており、いかに来てくれた人を楽しませるかに重きを置いているそうです。でも、そのためにはまず自分たちが楽しまなきゃ、という姿勢も逗子開成っぽくていいですね。
下の娘を連れて剣道部のお楽しみコーナーに行ったら、部員の生徒さんとお客さんがチャンバラをしていたんです。相手に合わせてわざと負けたり転んだり。娘にもちゃんと手加減してくれて、生徒の人を思いやるやさしさと、学校の明るい雰囲気が伝わってきました。

Aさん
アリスのティーパーティーという、生徒の手作りのメリーゴーラウンドがとても印象的でした。木製のカップにお客さんを乗せて手動で回すのですが、これがもうスリル満点!でも安全面にも配慮されており、はぁはぁ言いながらも楽しそうに必死で回してくれた姿は今でも目に焼き付いています。

高橋校長
開成祭はもちろん、体育祭も合唱コンクールも、すべてに一生懸命になって取り組む姿勢はうちの生徒の特長です。限られた時間と環境のなかで、どれだけベストを尽くせるか。多少、見栄えが良くなくても我々教員は口出しせず、生徒が能動的に動ける環境をつくっています。そうすることで、やり終えた後の満足度は非常に高いものになります。

逗子開成中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ
▲夏休みには希望者を募り、東大の研究施設への見学会も開催します(逗子開成中学校・高等学校)

 

逗子開成を選んだ理由

生徒はみんな楽しく真剣に
思いやりとやさしさも兼備

Aさん
息子が小5のときに開成祭の見学に来たのですが、みんながとても楽しそうだったのが印象的でした。一人ひとりが真剣に取り組んでいることが見ている側にも伝わってきて、息子も先輩方のその姿に感銘を受けたようです。
実はほかの学校の合格をもらいながらも、逗子開成は3次でようやく合格したんです。息子は逗子開成以外の私立には行かないって。その強い思いが最後まで切れることがなかった姿に、わが子への信頼感が増しました。いまは毎日が楽しく過ぎて、卒業が寂しいと言っています。私も同感です。

Bさん
うちは双子で、成績は同じぐらいでした。「もし、どちらかしか合格しなくても、お互いに気を遣わず1人で逗子開成に行こう」って話し合っていたようです。そう思わせてくれたのは、見学で受験の相談を受けてくれた在校生がとても親切で、親身に話を聞いてくれたこと、生徒さんたちがみんな明るくて自由なのに、ちゃんと勉強もするという学校の雰囲気に魅了され、2人ともほれ込んだんでしょうね(笑)。
私としては、中高時代にしか学べない経験をたくさんさせてくれそうな環境に惹かれ、実際に入学してみて、息子たちも私も直感が当たっていたことを実感しています。受験当日、会場に向かう前にお寺でお参りしたのですが、振り返ると見事な虹がかかっていて。それを見て「絶対に受かる」と確信しました。

高橋校長 
そう言ってもらえて光栄です。第一志望じゃなく入ってくる子ももちろんいますが、この学校と縁があったと思ってもらえば必ずすばらしい6年間になります。強い気持ちをもって、早く学校になじみ、能動的になったほうが確実に伸びます。生徒も教員も縁を大切に、6年間の学校生活をよりよくできるよう努めて参ります。

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