2月受験の結果

中学受験ママの奮闘日記「一一憂」大好評連載中です。

■結果が出てから少し時間が経ちました

2月11日には進学する学校の入学説明会もありました。そこへ出席してやっと実感が沸き安心したということもあり、私自身やっとぐっすり眠れるようになりました。

というのも、さぼてんは第一志望校には合格することができず、もやもやした日が続き、夜中に目が覚めては、もっとこうすれば良かったのか、私にできることがもっとあったのではないかと考えては寝不足の日が続いていたからです。終わったらスッキリするのかとずーっと思っていましたが、そんなに甘くはなかった。

さぼてんがどうしても行きたいと思っていた学校はそんなに簡単に合格できる学校ではないので覚悟はしていましたが、その通り厳しい受験となりました。その他は同列の第2志望。

結局、さぼてんが進学したいと言ったのはのびのびとした校風の学校でした。もしかしたら結局は1番さぼてんのイメージに近い学校に着地したのかもしれません。どうしても偏差値偏重になりがちですが、子どもの雰囲気や性格にあった学校にご縁があるのかな、と今は思っています。

さぼてんの前では前向きなことを言い連ねますが、1番入りたい学校に合格させてあげられなかったという親の気持ちから一人の時はくよくよしてしまっていました。そんな状況の中、さぼてんが気持ちを切り替えて前を向いているのを見て、こちらもそんなさぼてんをこれからも精一杯支えようと切り替えました。

中学受験 失敗 親 不合格 かける言葉 その後

■子どもの成長

今回、中学受験を終えて感じたのは、子どもが思った以上に成長していたことです。もう少し前のさぼてんだったら、ダメだった時点で気持ちが折れてしまい、前に進むのに時間がかかったと思います。

でもさぼてんは、勿論一通り悔しがり泣きはしましたが「きっと僕よりママの方が辛いと思う。大学受験頑張るよ。」と言いました。そして今は進学する学校での新生活を心から楽しみにしています。

また、塾の先生も学校の先生も精一杯、励ましてくださいました。

「多くの卒業生を見てきたけれども入った中学よりも中高での頑張りの方がその後の人生に影響を与えます」「さぼてん君はどこに行っても受ける大学は同じだと思いますよ」などなど。本当に最後までありがたかったですし、先生方のお言葉通りになるようにサポートしていこうと気持ちを新たにしている今日この頃です。

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■ありがとうございました

こんな拙いブログですが、受験終了までお読み下さったみなさまには心よりお礼申し上げます。

さぼてんも私自身も予想したエンディングとは違いましたが、これもまた何か意味のあることなんだろうと受け止め、これから始まる新生活を親子で思い切り楽しみ、充実させようと心新たにしております。

さぼてんの中学校生活はこれから始まりますので学校名などは明記できませんことをお許し下さい。

中学受験ママライター メキシコ
現在6年生の一人息子”さぼてん”の中学受験に向けて家族で取り組んでいます。等身大のわが家の状況を綴っていければと思います。宜しくお願い致します。

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