ウミの受験が終わって数週間。約3年ぶりに、中学受験の勉強がない生活になりました。解放感いっぱいのウミは、一体どんな毎日を送っているのでしょうか?今回は、受験終了後のウミの様子を紹介します。
■入学説明会に参加!新たな不安が…
2月半ば、ウミと2人で中学校の入学説明会に参加しました。制服の採寸や学用品の注文などを済ませ、体育館に集合。説明を聞いているうちに、「ほんとに合格したんだなぁ…」という嬉しさが、じんわりと心の中に広がっていくのを感じました。
しかし、それと同時に感じたのは「入学後、学校の授業についていけるかな?」という不安。説明会での先生の話によると、「部活動への入部は5月以降。4月はまず、学校の授業のスピードに慣れてもらう必要がある」とのこと。ウミは今まで一度も通塾経験がありません。いつも自分のペースで問題集やテキストと向き合ってきたウミは、速いスピードの授業に対応できるのでしょうか?
中学受験が終わって、一つ心配事が減ったかと思ったら、また新たな心配事ができてしまいました。結局、親である限り、どんなステージでも子どものことで不安になったり、心配したりすることはなくならないのかなと感じています。
■解放感いっぱいのウミは好きなことに夢中!
そんな私とは対照的に、ウミは解放感でいっぱい!入学説明会で課題は出されたものの、入学式まではまだ2カ月弱残っていることもあり、余裕いっぱい。毎日、小学校の宿題もそこそこに、好きなことを思いっきり楽しんでいます。
具体的には、ゲーム・漫画・プログラミング・パワーポイントなど。ゲームは1日30分。毎日欠かさず遊んでいます。漫画は、中学受験をテーマにした「二月の勝者」。自分の中学受験が終わった今、改めて読み返すと、いろいろ感じることがあるのかもしれませんね。
そして受験終了後、ウミがチャレンジしているのが、「Python」というプログラミング言語。ずっと「Scratch」で遊んでいたのですが、そろそろ文字を使ったプログラミングがやりたいということで始めました。ウミは自分が好きなときに、本を読みつつ、分からない所は夫に聞きながら、マイペースで進めています。
私はというと、入学式までまだしばらくあるので、家庭学習をどうするか考え中。完全に本人に任せてもいいかなと思う一方、少し中学の予習をしてもいいのかなとも思ったり…。中学受験の時のようなサポートは、もう終わりにする予定ですが、どこをどう変えていくのか、難しいところだなと感じています。
小6長男ウミ、小5長女サンゴ、小1次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは3年間、塾なし自宅学習の末、Y偏差値60半ばの第1志望校に合格。サンゴは漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数・将棋が得意なオールマイティ男子。マイペースな長男の日々を綴っていきます。