ナザレ幼稚園のまめたろうです。
からんこ山で親子参観がありました。
からんこ山は、幼稚園からバスで5分程の寺家ふるさと村の近くにあり、自然溢れる5000m²の広大な里山です。ナザレ幼稚園の園児たちは、定期的にからんこ山に行って山遊びを行います。
スモア作りを体験
今日の親子参観では、まず焚き火でマシュマロを焼いて「スモア」作りを体験!枝の先に、マシュマロを刺してくるくる回転させながらこんがり焼きます。
寒かったので、焚き火の温かさも沁みました。
次に、山のお弁当作りに挑戦
からんこ山にある自然の物を使って、親子で「山のお弁当作り」をしました。
事前に牛乳パックで作っておいたカラフルなお弁当箱に、山で見つけた木の実や葉っぱ、枝などを詰めていきます。
「ママ、僕についてきてね〜!」と言ってどんどん先に行っちゃいます。
でこぼこと高低差のある山道を、遊び慣れた子どもについて行くのは、大人はとても大変(笑)!いつのまにか、もう上や下に移動。。。
それから、子どもが山の自然物を見つけるのも、早いし発想力にも驚きでした。
枝に葉っぱを刺して「焼き鳥」にしたり、木の皮や葉っぱを彩りよく詰めて素敵な「山のお弁当」ができました。
作ったお弁当は、いつもはからんこ山に住む天狗さんにあげてくるそうなのですが、今日は蓋をしてお家に持って帰りました。
親子参観では、学年ごとに取り組みがあって、年長はこのお弁当作り。年中さんは、五感を働かせて自然の中にある物を見つける「ネイチャービンゴ」でした。
からんこ山に、定期的に公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会から講師の先生を招き、自然を体感する遊びや活動を教えていただいているそうです。
短い時間でしたが、一緒に山遊びを体験して、子どもが自然を見る力と心身逞しく成長していることを実感しました。