横浜市緑区長津田町にある、森村学園幼稚園。東京ドーム約1.8個分の広大なキャンパスでは、季節ごとの自然の変化を楽しみながら、知的好奇心を伸ばしています。
「あそび」に加え、「言葉を育てる」ことを教育の柱とし、言語技術教育(ランゲージアーツ)を学園全体で取り入れています。そんな幼稚園をレポートしました。
子どもの可能性を広げる!
言語技術教育で言葉の大切さを学ぶ
幼稚園から高等部まで15年の一貫教育を行なっている森村学園。その特長のひとつが「言語技術教育」です。
幼稚園では特に「聞く力」と「話す力」の習得に注力しており、例えば読み聞かせでは先生が絵本を読みながら、ときに問いかけたり、わざと間違って読んでみたり。また、問答ゲームではたとえば「あなたは○○が好きですか?」という問いに対して「はい、私は○○が好きです。なぜなら×××だからです」と、主語を入れて論理的に答えます。
さらに前に出て発表する機会も多く、人前で話す度胸やプレゼン力も身につけます。「正しい言葉を身につけることはコミュニケーション力の基礎となり、ひいては子どもたちの未来の可能性を広げます」と武藤先生。
2023年度から降園時間が14時に!給食も充実!
制作や運動、森で遊ぶなど、主活動の時間をゆったり確保したいという思いから、2023年度より水曜日も午後保育を取り入れ、毎日14時に一斉降園となりました。
幼稚園のことが大好きな森村っ子は園にいられる時間が長くなったと大喜び!またご希望の方を対象に週2日、3日、5日給食を提供しており、保護者からも好評です(毎日お弁当のコースもあります)。
※年少さん=1学期のみ水曜午前保育、月火木金お弁当