「あそび」を通して生きる力を育む。思考力を支える「言葉」も大切に

横浜市緑区長津田町にある、森村学園幼稚園。東京ドーム約1.8個分の広大なキャンパスでは、季節ごとの自然の変化を楽しみながら、知的好奇心を伸ばしています。

「あそび」に加え、「言葉を育てる」ことを教育の柱とし、言語技術教育(ランゲージアーツ)を学園全体で取り入れています。そんな幼稚園で大切にしていることや保育内容など、園長先生にお話を伺いました。

▲遊びながら知的好奇心を伸ばします(森村学園幼稚園:緑区長津田町)

知的好奇心を刺激する、自然豊かな森が遊び場

▲のびのび遊べる森村の森。総面積は81,587平方メートルも!(森村学園幼稚園:緑区長津田町)

私たちは、「あそびは最大の学び」と考えています。東京ドーム約1.8個分の広大なキャンパス内には、季節ごとに姿を変えるたくさんの種類の木々や、美しい花々が咲く自然豊かな森があり、虫や鳥たちが集まる姿も見られます。子どもたちは木々の隙間でトンネルくぐりやおうちごっこをしたり、丸太の橋を渡ったり。自ら「あそび」を見つけ、感動しながら知的好奇心を伸ばしています。

▲虫や草花など、森には新しい気づきがたくさん(森村学園幼稚園:緑区長津田町)

キャンパス内には、小学生から高校生、留学生の姿も見られ、年代や国境を越えた多くの人と交流することで自分の未来を想像し、憧れの念を抱きながら、自己解決力や表現力を育てていきます。

確かな話力をもって自分の意見を伝える力

▲言語技術教育で言葉の大切さを学ぶ(森村学園幼稚園:緑区長津田町)

 「あそび」に加え、教育の柱としているのが「言葉を育てる」こと。欧米諸国でも実践されている「言語技術教育(ランゲージアーツ)」を学園全体で取り入れ、高校までの15年間を通して年齢に応じた教育を行っています。

幼稚園では特に、話す力と聞く力を重視し、絵本の読み聞かせや人前での発表を行うことで、「筋道の通った考え方を分かりやすく表現する」「人前でも自信をもって話せる」などのスキルを身につけます。

さらに、ネイティブの先生による「英語あそび」は初等部から始まる英語教育への第一歩として楽しく英語に触れ、聞く耳を育て、世界のさまざまな文化に触れる経験を積んでいきます。

▲外国人の先生もいる預かり保育は18時まで(森村学園幼稚園:緑区長津田町)

運動会、クリスマス会など、楽しい行事が多いのも特長です。2023年になってようやくコロナ禍から日常を取り戻しつつあります。当園でも様子を見ながらこれまで通りに行事を実施し、子どもたちに笑顔と思い出をプレゼントしたいと思います。

また、希望者への給食の提供、朝と放課後の預かり保育など、働くママへのサポートも充実しています。さらに、プレ保育「ひまわりぐみ」も開室し、入園前のお子さまもお預かりしています。

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▲掲載の2024年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

園長 武藤深雪先生

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