幼稚園のクチコミ集めました!<風の谷幼稚園(川崎市麻生区)>

川崎市麻生区にある、風の谷幼稚園。約5,000坪の緑豊かな環境の中で、子どもたちは自然と触れ合いながら活動しています。そんな幼稚園のクチコミを集めました。

園舎・園庭について

  • 木がふんだんに使われた園舎は落ち着きがあり風通しもよく、教室の南側のデッキには陽の光がたくさんふりそそぎ、一日中明るい。いつも風や太陽の光、雨をすぐそばで感じられる開かれた空間となっている。
  • 園舎は丘の上にあり、周囲は森や畑など自然豊かな環境。壁にはいつも園児が描いた絵などが飾られていて温かい雰囲気。トイレも明るく、子どもたちが嫌がらないよう配慮されている。
  • 中庭や滑り台は園舎の構造の一部となっており、子どもたちがすぐに遊べる場所にあるため、朝の受け入れ時や昼食後など個人差が生まれるときも思いきり遊ぶことができる。日々ここで腕や足を使って、色々な滑り方をして遊んでいる。
  • 遊具と呼べるものは園舎の一部となっているすべり台と砂場ぐらいだが、約6,000坪という川崎市とは思えないほど広大で自然豊かな敷地のなかで、子どもたちは思いきり体を動かし、さまざまな力を獲得している。
  • 教室は学年ごとに横一列に並んでいて、壁やトイレで区切られているが、教室を一歩出るとデッキで繋がっていて、他学年の様子もちゃんとわかる。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園の園庭。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園の園庭。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園の園舎。

行事・カリキュラムについて

  • 「子どものための幼稚園」と園長先生がおっしゃるとおり、全ての活動において必ずねらいがあり、子どもたちがいかに楽しみながら取り組み、何を獲得するかということを中心に活動内容が考えられている。
  • うまくいかなかったときに「できない」で終わりにせず、どうしたらできるかを考え、やればできるという経験をたくさんさせてくれ、問題解決能力が身についた。
  • いわゆる「お勉強」のカリキュラムはないが、「自分の手で自分の生活を維持する力」、「心を通い合わせる力」、「解決方法を考える力」を育てるための様々な活動がある。
  • 年少児から釘を打ち、年長児になるとのこぎりを使って木工作を行う。
  • 年中児は1年間羊の世話をし、年長児になるとその恩恵として羊の毛を使ってポシェットを編むなど、動物の世話を通して生き物との共存を学ぶ。
  • 園生活をとおして相手を思いやる優しさ、気持ちを伝える大切さ、努力すること、つまづいた時に考える力、人の話を聞く大切さ、自分の強さや自信が身についた。
  • 降園後の習い事等は特になく、子どもたちが家で好きなことをしたり、親子の大切な時間として過ごしたりしている。
  • 活動が「できる」ことそのものより、できるようになるまでにいかに人と関わり合ったり、乗り越えたりするのか、ということに意義を持たせる内容となっていて、「できた」ということ以上に、人としての力が育つと思う。
  • 年2回のお芋掘りでは、自分の好きなだけお芋を掘り、堀った分は責任を持ってリュックに背負って畑から園まで自分で持って帰るが、園までの道のりは自分との戦いで、やり遂げたときに、それが子どもにとってものすごい自信へと繋がる。
  • 10月の運動会では、年長児になると自分たちで一からルールをつくったうえで行うリレーがあり感動する。
  • 3月の美術展では、全学年同じ部屋に1年間の美術作品が展示されるので、学年ごとの成長が見られておもしろい。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園。のこぎりを使う子どもたち。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園。畑で作業する子どもたち。

園の生活・園の魅力!

  • 先生は若くて元気で明るい方が多く、とにかくパワフル。園長先生の教育方針が共有されているので、安心して預けられる。また毎日の送迎で先生と顔を合わせられるので、小さなことでもいつでも相談にのってもらえて安心。
  • 先生方は子どもたちに真剣に向き合ってくださり、画一的な対応ではなく、その子に合った声かけをしてくれる。その子の20年先の人生に責任を持つとおっしゃっていた言葉が印象的で、そこまで先のことを見据えて関わってくださっていることが本当に有難い。
  • お昼は毎日お弁当で、子どもの性格やその日の子どもの様子を見ながら、母親として色々なことを考えられ学ぶ機会になっている。また園ではお弁当を空っぽにする指導をしてくれているため、家庭の食事も完食することを意識してくれるようになった。
  • お箸の持ち方や、背筋を正して食べる習慣等を指導してくださる。また自分たちで育てた野菜を園で食べさせてもらうこともあり、味覚を育てることを大事にしていると感じる。
  • 役員は強制ではなくやりたい人がやる。やりがいがあり、役員を通して学ぶことも多い。
  • 園バスはなく徒歩・自転車・車(駐車場から歩き)などで通園している。
  • 送迎時に先生と直接お話できるため、子どもの様子がよく分かる。また送迎の道中は子どもと色々な話ができるとても貴重な時間となっていて、同じ方向を向いて景色を共有できる時間を大切にしたい。
  • 月に1回「親園会」という会があり担任の先生と親が集まり、クラスの様子や今伸ばそうとしていること、園で気をつけていることなどを教えてもらえる。
  • まだできないことをその子の個性にするのではなく、全員ができるようになるまで対応してくださり、子どもが自信を持てるようにしてくれるところがすごく良いと思う。
  • 広大な敷地のなか、特長の異なる広場ごとに多種多様な植物がある豊かな自然で、“本物”に触れる体験をたくさんさせてもらえる。
  • 縄跳びや竹馬など、できなかったことができるようになった経験をしているので、「やればできる」という考えが染みついていて、「やり抜く力」「あきらめずに挑戦する力」が身に付いた。

川崎市麻生区にある風の谷幼稚園。水汲みをする子どもたち
川崎市麻生区にある風の谷幼稚園。子どもたちが散策する様子。
川崎市麻生区にある風の谷幼稚園。子どもたちが遊ぶ様子。
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