からんこ山でのネイチャーゲームや英語教育など独自の保育が人気<ナザレ幼稚園(横浜市青葉区)>

横浜市青葉区にあるナザレ幼稚園は、英語教育と自然教育に重きを置いた幼稚園です。園所有の「からんこ山」は敷地面積5,000平方メートルという広大な里山で、そこで子どもたちは伸び伸び遊びます。

そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。

想像力や創造性、社会性など、非認知能力を育む毎日

自然豊かな「がらんこ山」で遊ぶ子どもたちの様子

豊かな自然を体感できるネイチャーゲームは子どもたちにも大人気!:ナザレ幼稚園(横浜市青葉区)

ナザレ幼稚園の毎日は、子どもたちの好奇心や想像力を刺激する自由と感動の冒険がいっぱいです。3年間を通して体験する週1回の「コーナー保育」は、子どもたちの「やってみたい」という意欲を引き出し、主体性を育みます。茶道、体操、サッカー、日本舞踊、工作、英語など多種多様のコーナーのなかから、好きなものを自由に選択します。子どもたちは自分で選んだものだから最後まで努力し責任をもって成し遂げます。

教職員は、子どもたち一人一人の気持ちや思いを丁寧に組みとり、全員が協働して話を聞いたり、声をかけたり、一緒に過ごしたり、子どもを深く理解しながら保育を実践することを大事にしています。

情操を豊かにする「自然教育」にも重きを置いています。園からバスで5分ほどの場所にある「からんこ山」は敷地面積5,000平方メートルという広大な里山です。安全を確保しながら、手を入れすぎないよう配慮された自然の中で、子どもたちは探検したり、虫を見つけたり、落ち葉のプールに飛び込んだり。遊具がなくても、子どもたちは自ら遊びを見つけ、夢中になって楽しんでいます。童話の世界にいるような不思議な発見のなかで、自然をいとおしむやさしい心を育てます。

また、ナザレ幼稚園に通うすべての園児が、毎日楽しみにしているのが英語の時間です。2021年より導入した英語発話教材を用いて自然と英語を覚え、うれしそうにアウトプットしている姿はとても微笑ましい日常のワンシーンです。

英語と日本語を習得するバイリンガルコースも人気

ナザレ幼稚園の先生たちの様子

日常を英語で過ごすことで自然と習得することを目指します:ナザレ幼稚園(横浜市青葉区)

バイリンガルコースは、ネイティブの英語教師と日本人の幼稚園教諭の2名で各クラスの保育を担当。日常を英語で過ごすことで、英語も日本語も同時に習得することを目指します。教育方針はもちろん、カリキュラムや行事は通常クラスと同じです。その子にあったいろいろな選択肢を準備し、子どもたちの心身の健全な成長を見守ります。

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▲掲載の2025年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

ナザレ幼稚園 園長:瀬野哲裕先生

元気いっぱい遊ぶナザレ幼稚園の子どもたちの様子
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