大切にしているのは互いの違いを認め合い思いやりの心を育む保育です<冨士見幼稚園(横浜市港北区)>

横浜市港北区にある冨士見幼稚園は、2023年に創立70周年を迎えました。長年インクルーシブ保育を導入しており、障がいの有無に関わらず、互いの違いを認め合い、相手を思いやる心が育まれています。

そんな幼稚園の特色ある取り組みについてレポートしました。

全園児で参加する季節の「集い」を大切にしています

冨士見幼稚園の全園児が参加する「子どもの日の集い」の様子

子どもたちが楽しみにしている季節の「集い」の様子:冨士見幼稚園(横浜市港北区)

クラスごとに作った鯉のぼりを園庭で揚げ、柏餅を食べる「子どもの日の集い」。みんなで協力して作った鯉のぼりに、子どもたちは満足そうです。ほかにも、保護者も協力し、子どもたちも杵をふる餅つき、年長児がカレーライスをふるまうひな祭りなど、折々の「集い」を大切にしています。

お兄さん、お姉さんとペアになって
楽しくオリエンテーリング!

年少児さんには年長児がいろいろ教えてあげる冨士見幼稚園の様子

年少さんには年長さんがいろいろ教えてあげます:冨士見幼稚園(横浜市港北区)

新入園児を迎え、毎年5月に年長児がペアとなり園内を巡るオリエンテーリングを行います。「お着替えはここでするんだよ」「ブランコは順番ね」など園の生活アレコレを異年齢の関わりを通して伝えていきます。

塗り塗り、ペタペタ、ゴシゴシ…
五感を通して楽しむ絵の具遊び

冨士見幼稚園で楽しむ絵の具遊びの様子

縦割り保育にも積極的です:冨士見幼稚園(横浜市港北区)

全園児が異年齢でグループになって活動する、絵の具遊び。ダンボール素材の紙に描いたり、塗ったり、はたまた裸足で歩いたり……。筆を使って描く子どもがいれば、自分の指を使って描く子どももいます。子どもは五感を通して、思い思いにダイナミックに活動します。

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冨士見幼稚園の全園児が参加する「子どもの日の集い」の様子
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