2025年園長先生のメッセージ<認定こども園エクレス(都筑区)>

横浜市都筑区にある認定こども園エクレス。モンテッソーリ教育を基に、主体的に学ぶ環境と縦割り保育を通じて、社会性と感性を育む保育を実践しています。
そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。

モンテッソーリ教育を軸に
子どもたちが自ら育つ力を育む

認定こども園エクレスの先生たち

▲認定こども園エクレスの先生たち(認定こども園エクレス:横浜市青葉区)

生まれながらにもっている
「自ら育つ力」をサポート

エクレスの一日は、子どもたちが自ら選んだ活動から始まります。
園庭では遊具で遊ぶ子や虫取りに夢中になる子、鉄棒で逆上がりに取り組む子などさまざま。
一方、保育室の中では、モンテッソーリ教育の「お仕事」を行う子どもたちの姿があります。
棚には教具が並べられており、何を選ぶのかは子どもたちの自由。ピッチャーに入った色水をコップに注ぐ「色水注ぎ」、ひらがなカードを並べて文章を作る「移動五十音」など、その子が今興味をもっている事に取り組みます。
園庭で遊ぶもよし、保育室でお仕事をするもよし。子どもが自ら選んで活動します。

認定こども園エクレスの教室

▲認定こども園エクレスの教室(認定こども園エクレス:横浜市青葉区)

自ら選ぶことで「自分が選んだ」という小さな「責任」が生まれ、最後までやり遂げる力にもなります。
子どもたちは生まれた時から、自分を自分で育てる力を持っています。ですから、私たちは子どもたちの成長を邪魔しないよう「見守る」関わりを大切にしています。

縦割り保育と表現教育で
社会性と感性を育む

認定こども園エクレスの縦割り保育

▲モンテッソーリ教育を基にした縦割り保育(認定こども園エクレス:横浜市都筑区)

エクレスでは縦割りの異年齢保育を取り入れており、同じ保育室で年少から年長までが一緒に過ごしています。
縦割りの利点は年長には年下を思いやる心が芽生え、年少や年中は年長さんのようになりたいと身近な目標がもてるところ。自然と年長が年少のお世話をしています。
また、同年齢での活動も大切にしており、年齢別でこそ生きるカリキュラムを用意。リトミックを取り入れた「音楽」や、学齢に適した「体育」「英語」「スイミング」「ミュージカル」を専門の講師が行なっています。
認定こども園エクレスの発表会

▲「表現教育」の保育風景(認定こども園エクレス:横浜市都筑区)

こちらは園が力を入れている「表現教育」の一環でもあり、運動会や生活発表会で取り組み続けた成果を、同年齢で力を合わせて発表する良い機会となっています。自発的に育つ力と感性を育む学びで、子どもたちの成長を後押ししています。

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↓↓↓続きの先生からのメッセージは、書籍「幼稚園ガイドブック」をご覧ください。↓↓↓

▲掲載の2026年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

認定こども園エクレス 園長 齊藤 芳武 先生

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