2025年園長先生のメッセージ<柿の実幼稚園(川崎市麻生区)>

川崎市麻生区にある柿の実幼稚園。広大な自然に囲まれた環境の中で、子どもの個性を大切にした教育を実践しています。そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。

自然と四季を感じて、のびのびと
まるでピクニックみたいな毎日!

柿の実幼稚園の先生たち

▲柿の実幼稚園の先生たち(柿の実幼稚園:川崎市麻生区)

保護者を支える子育て支援
満2歳からの保育を実施

1962年に創設された柿の実幼稚園。最初は88名の園児と7名の先生で始まりました。
山だった敷地を人の手で切リ開き、少しずつ施設を充実させ、20種類以上の果樹や野菜を用いた食育、遊び心をくすぐる手作りの遊具や壁画、「みんなちがってみんないい」を体現したバリアフリーの保育など、さまざまな分野において成長を遂げてきました。
柿の実幼稚園の敷地内にある木製遊具

▲自然環境を存分に生かした木製遊具(柿の実幼稚園:川崎市麻生区)

一年ごとに、季節ごとに、一日ごとに違う顔を見せてくれる自然と向き合いながら、毎日違う顔を見せてくれる子どもたちと、大切な時を刻んでいます。
子どもたちの明るい笑顔には、先生や保護者が笑顔でいることが必要と考え、子育て支援の観点から預かり保育の充実も図っています。
また、満2歳児対象の「あったか・ほかほか教室」、満3歳児は通園にバス利用ができる4年保育クラスと週2日の幼児教室があります。

柿の実幼稚園敷地内の畑を散歩する園児たち

▲20種類以上の果実の木や苗の間を散歩し、収穫します(柿の実幼稚園:川崎市麻生区)

保育目標に基づく自由保育
わくわくが詰まった毎日

保育は細かく決められたカリキュラムというより、保育目標をもった上での自由保育を展開しています。園内の畑ではじゃがいもや大根掘リを体験し、採れた野菜を使って園のピザ窯でピザを焼いたり、収穫した果物と天然酵母でパンを作ったり。また、陶芸体験やプールなど、子どもたちが楽しめるたくさんのイベントを盛り込んでいます。

▲担任の先生が組み立てる保育内容(柿の実幼稚園:川崎市麻生区)

さまざまな個性を尊重する現代において配慮が必要なハンディキャップや医療ケアもひとつの個性と考え、可能な限りでご入園いただいています。関連施設「てくむの森(児童発達支援事業)」では、さまざまなサポートを行っています。
毎日がピクニック!毎日がアスレチック!を実感できる園内は、およそ30mのローラーすベリ台や自然そのままの自然探検村など、楽しい仕掛けがたくさんあり、卒園しても「また来たい!」と思っていただける幼稚園です。

柿の実幼稚園のローラーすベリ台

▲30mのローラーすベリ台(柿の実幼稚園:川崎市麻生区)

柿の実幼稚園の他の取材記事はこちら

↓↓↓続きの先生からのメッセージは、書籍「幼稚園ガイドブック」をご覧ください。↓↓↓

▲掲載の2026年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

柿の実幼稚園 園長 小島 澄人 先生

最新情報をチェックしよう!