玉川学園幼稚部のおすすめポイント(東京都町田市)

東京都町田市にある玉川学園幼稚部。幼稚部から大学院まで揃う広大なキャンパスで、大学施設での農業体験や先進的なバイリンガル教育を日常保育に取り入れています。
そんな幼稚園の特色ある取り組みについてレポートしました。

幼稚部の3年間で100フレーズと
1000単語を学べるバイリンガル教育

玉川学園幼稚部の言語学習

▲玉川学園幼稚部の言語学習(玉川学園幼稚部:東京都町田市)

初めて英語に触れる幼稚部では、「他者に興味をもち、コミュニケーションを取りたいという気持ちを育むこと」を大切にしています。
子どもたちは年少時から幼児期に適した楽しいプログラムを通して、全身から英語を吸収。英語の先生と毎日触れ合い、言語学習の土台を築きます。

「きれいな心」の玉川っ子を育む
仲間との協働や交代制のお当番

玉川学園幼稚部の異年齢保育

▲年長さんが年少さんと一緒に身支度をします(玉川学園幼稚部:東京都町田市)

幼稚部の朝は、年長さんが年少さんの身支度をやさしくお手伝いする、ほほえましい風景がいたるところで見られます。
この「お世話当番」は、掃き掃除や花壇の水やりを行う「美化労作」と並んで、年長さんが取り組む交代制のお当番。「誰かの役に立つ」経験を通して、思いやりの心や自己効力感を育みます。

キャンパス全体が学びの場
五感で感じるホンモノの体験

年中さんは、5月になると敷地内の茶畑で、大学の先生や大学生とお茶摘み体験をします。
収穫した茶葉は、農学部の施設で加工してもらい、後日、お茶としていただきます。
ワンキャンパスだからこそ実現できる、収穫から味わうまでのプロセス全体に触れる実体験は、子どもたちの学ぶ意欲を引き出します。

玉川学園幼稚部のお茶摘み体験

▲大学の農学部敷地内で行われるお茶摘み体験(玉川学園幼稚部:東京都町田市)

おやつもお布団も自分たちで
力を合わせてつくる「お泊まり会」

2024年度から年長さんの「お泊まり会」が再開しました。
子どもたちは「お布団グループ」「お風呂グループ」「おやつグループ」「お食事グループ」の4つに分かれて話し合い、自分たちで準備をして当日に臨みます。

玉川学園幼稚部の「お泊まり会」

▲年長さんの「お泊まり会」(玉川学園幼稚部:東京都町田市)

ふだんは訪れる機会のない学食での夕食や、お風呂屋さんでの入浴体験、夜の花火など、ワクワクするイベントが目白押し。準備からしっかりと関わってきたからこそ、ひときわうれしく、やり遂げた達成感に満ちた思い出になります。
「お泊まり会」で育まれた自信と協働の力は、次の学びへと確実につながっていきます。

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