横浜市青葉区にあるつどいの森もみの木こども園。プロ指導の和太鼓に取り組み、地域のお祭りで披露を重ねる中で、感性を育み豊かな心を培っています。
そんな幼稚園の特色ある取り組みについてレポートしました。
ダイナミックなサーキットあそびで
身体の使い方を楽しく学びます
▲「体操サーキットあそび」(つどいの森もみの木こども園:横浜市青葉区)
ブロックや跳び箱、マットなどを組み合わせたコースをまわる「体操サーキットあそび」は、当園の特長のひとつ。
0歳児から年長まで継続して行っています。
成長段階に合わせたコース設定で、楽しく遊びながら「身体的にも、精神的にも、自分をコントロールする力」を育てます。
ホンモノの音とリズムを体感!
集団行動も身につきます
▲和太鼓のレッスン(つどいの森もみの木こども園:横浜市青葉区)
年長になると週に1回行われる和太鼓のレッスン。プロの和太鼓パフォーマー Tsuboさんの楽しい指導に、いつも教室には笑い声があふれています。
演奏技法とともに礼儀作法も教わりながら「夏まつり」と「せいかつ発表会」でのお披露目に向けて、子どもたちは練習に励みます。
月に1回近隣の高齢者施設を訪問
世代を超えた交流が心を育てます
▲地域施設訪問(つどいの森もみの木こども園:横浜市青葉区)
高齢者施設や小学校をはじめ、地域の方々との交流もさかんです。
家族や園の先生、お友だちといった身近な人以外との関わりを通して、子どもたちのコミュニケーション力を育んでいます。
また、自分たちが暮らす地域にどのような施設があり、どのような人々がいるのかを知ることは、就学前に地域社会への理解を深めるうえでも大切だと考えています。
園内で作るあたたかい給食を毎日提供
自分が食べられる量を知る工夫も
▲園内で作るあたたかい給食(つどいの森もみの木こども園:横浜市青葉区)
月〜金曜日まで毎日給食を提供。園内の調理室で作られた、できたての温かい給食を食べられるのが魅力です。
めずらしいのが、給食時間内であれば好きなタイミングに食べてよいこと。
食べたい子や遊び終わった子から、自分の意思でランチスペースにやって来ます。
3〜5歳児が同じ空間に集まり、年長さんがごはん係を担当。一人一人に食べられる量を聞いて、ごはんの量を調節しながら盛りつけます。
そのやりとりがあることで、子どもたちは自分が食べられる量を意識できるようになり、食べ残しを減らす気持ちを育んでいるそうです。
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