横浜市青葉区にある田園江田幼稚園。自由遊びや外遊びを重視し、思いやりや挑戦心を育む少人数制の保育を行う、キリスト教に基づくアットホームな園です。
そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。
キリストの教えと遊びの中で
やさしい心と強い身体を育てます

▲自然の中でのお泊り体験。自然の中で思い切り楽しみます。(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
遊びの中から育まれる
他者へのやさしさと思いやり

▲田園江田幼稚園の先生たち(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
地域の子どもたちのために、田園江田教会の付属幼稚園として開園しました。教会の牧師が園長を兼任し、「豊かな遊び」「思いやりの心」「大切な身体」「キリストの愛」の4つを大切にして保育を行っています。
幼児期に最も大事なのは十分に遊ぶこと。登園後は約1時間半、自由遊びを楽しみます。学年やクラスの枠を超えて過ごすことで、好奇心や自主性、挑戦の心を育みます。特に外遊びを重視し、開放的な屋外で遊ぶことによって心と身体が解放され、のびのびと成長することができると考えています。
さらに年中からの月2回の体育遊びを通し、丈夫な身体をつくり、より挑戦心や積極性も身につけます。

▲園児主体で行われる「なつまつり」(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
キリスト教に基づいた教育は、田園江田幼稚園の魅力です。例えば礼拝の時間。病欠した園児がいると「早く良くなりますように」といったお祈りをし、他者を気遣う気持ちを育みます。また神さまが、一人一人を違うように造ってくださっていることを日々伝え、違いを認め合う大切さも学びます。
園児全員の顔と名前を把握
安全・安心の保育を提供
保育は少人数制で、アットホームな雰囲気の中で行っています。全保育者が全園児の顔と名前、個性を覚えています。自由遊びのとき、園児たちは近くにいる保育者に見守られながら遊びます。子どもたちも、そして保護者の方々も、どの保育者でも大丈夫と安心していただいています。保育後、保育者たちは園児たちの「遊び」の様子を共有しています。

▲登園後約1時間半、園庭で自由遊びを楽しみます。(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
コロナ禍以降は、日々の保育や行事で、再び、集団生活ならではの経験を多くできるようにし、「週に2回の全員給食」「保育終了後の課外教室(体育、英語)」「満3歳児クラス」も導入しています。今後も保護者からのご意見やご要望も取り入れながら、よりよい園づくりを目指してまいります。

▲地域の消防署、駅、交番など地域の方々のふれあいを大切にします。(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
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