横浜市青葉区にある田園江田幼稚園。自由遊びや外遊びを重視し、思いやりや挑戦心を育む少人数制の保育を行う、キリスト教に基づくアットホームな園です。
そんな幼稚園の特色ある取り組みについてレポートしました。
週半分は安心のこだわり給食
お弁当も給食もおいしいね!
▲給食の時間(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
手作りのお弁当のよさを大切にしながら、保護者の負担も考え、週の半分は給食を導入。
苦手な物や食べ慣れない物も、「みんなで同じ物を食べる」という経験を通して克服できるようになります。
お弁当の日でも、事前に食券を提出して給食を選択することが可能です。
自分たちで考えて準備も万端!
園児主体の「なつまつり」
▲園児主体で行われる「なつまつり」(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
「なつまつり」は、夏休み直前のお楽しみ行事です。園児たちが、ヨーヨー釣り、お菓子入り魚釣り、夏の制作などを満喫します。
年長さんはみんなのためのイベントも自分たちで企画します。
2024年度は色紙やスズランテープで作った花火を「ドドーン」という音に合わせて打ち上げ、小さい組に見せてくれました。
自然の中で初めてのお泊り体験
ドキドキとワクワクの連続です
▲自然の中でのお泊り体験。自然の中で思い切り楽しみます。(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
年長さんは、事前におそろいの絞り染めのTシャツを作り、1泊2日の園外キャンプへ。
丘の斜面をごろごろ転がったり、本格的なキャンプファイヤー、川の源流を訪ねるハイキングなど、自然の中で思い切り楽しみます。
お友だちや先生との絆も深まり、帰る頃には一回りも二回りも大きく成長した姿を見せてくれます。
神様や地域の方々に感謝を伝える
キリスト教の行事、花の日の特別礼拝
▲地域の消防署、駅、交番など地域の方々のふれあいを大切にします。(田園江田幼稚園:横浜市青葉区)
6月に行うキリスト教の行事、「花の日の礼拝」。園児たちがそれぞれ自宅から花を持ち寄り、みんなでホールに飾ります。
きれいな花をくださった神様に感謝し、礼拝をしたら、「お花の名前当てクイズ」などで楽しい時間を過ごし、年長さんが花束を作ります。
翌日、手作りのカードも添えて、近隣の消防署、駅、交番、園医さんのもとへお届け。
「いつも見守ってくれてありがとうございます」と花束を手渡す子どもたちの姿に、地域の方々も目を細め、温かく迎え入れてくれます。
園ではこうした地域の方々とのふれあいも大切にしています。
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