川崎市宮前区にある宮前幼稚園。四季折々の自然で遊び、日本の伝統文化に親しむお茶会など、多彩な体験を楽しめます。
そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。
自然あふれる園内はまるで宝箱!
「感じる」保育で磨かれる豊かな感性

▲みんなでワクワクする気持ちを共有します(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
一年中楽しめる魅力的な環境
ワクワク感と響関が育まれる

▲宮前幼稚園の先生たち(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
宮前幼稚園は、宮前区で一番最初にできた幼稚園です。
園の広い敷地には、雑木林、竹やぶ、小川といった豊かな自然があふれ、多くの生き物が集まってきます。
また、田んぼや棚田、畑、たわわに実をつける果樹は、四季折々の姿を見せてくれます。
さらに、アスレチック、ターザンロープ、ツリーハウスなど、子どもたちが思う存分楽しめる環境を整え、遊び中心の保育を通して、「ワクワクする気持ち」を育むことを何より大切にしています。

▲広大な敷地内には複合遊具がたくさんあります(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
日々の園生活で、たくさんのお友だちや先生とワクワク感を共有するうちに、「共感」と「響関」が生まれます。
響関とは、響き合う関係性のことです。
単に形だけ人と接するのではなく、響関することによって、本当の意味での人とのつながりができます。

▲園内にある田んぼで作業する年長児さんたち(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
人間は一人では生きていけませんから、子どもたちには小さい頃から、人とつながることのうれしさや喜びをたくさん感じてほしい。そして、それは生涯を通して必要となるコミュニケーション能力の土台となります。
本物に触れる体験が
創造する喜びへと繋がる
21世紀を生きていく子どもたちにとって必要となるのは、「創造性」、クリエイティブな力です。
どれほどIT化が進んでも、人間にしか発揮できない部分がきっとあるはずです。
幼児期は特に、自分の中から湧き上がって来るものを表現することが大事で、その手段として、造形的な活動の機会をたくさん用意しています。
子どもたちには、「想像」から「創造」することの喜びを味わい、同時に、できるだけホンモノに触れてほしいと思っています。

▲年少児の「絵の具のぬたくりあそび」(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
そこで、園内にはたくさんの絵画やアート作品を飾っています。
また、日本文化の素晴らしさを感じてほしいとの思いから、お茶会を開催するなど、さまざまな体験を通して豊かな心を育みます。

▲お茶室では自分の作ったお茶碗でお茶をいただきます(宮前幼稚園:川崎市宮前区)
↓↓↓続きの先生からのメッセージは、書籍「幼稚園ガイドブック」をご覧ください。↓↓↓


