2019年から始まった幼児教育・保育の無償化により、幼稚園や子ども園でも預かり保育を積極的に行う園が増えてきました。
これにより働くママも安心して子どもを幼稚園に預けて仕事に行けるようになりました。
幼稚園独自の預かり保育を実施している園もあり、在園児であれば自由に利用できます(有料)。
預かり保育の種類は2つ
預かり保育には幼稚園独自のものと自治体の認定を受けた幼稚園・認定こども園で実施されているものとがあり、両方実施しているところもあります。
それぞれ利用条件が異なり認定区分によっては幼保無償化が適用される場合もあります。
幼稚園独自のもの
もっとお友達と遊びたい、保護者の不調 突発的な理由など、在園児なら誰でも利用できます。内容や料金は園によって異なります。
自治体の認定を受けた幼稚園や、認定こども園で実施されているもの
保護者の就労や病気などの利用条件があります。
例:市型預かり保育(平日型・通常型)※対象年齢:満3〜5歳児
月~金 | 7:30~18:30 (園の正規教育時間を含む) |
土 | 7:30~15:30 |
長期休業日 | 実施。「平日型」は夏休み期間中に最大5日間休園 |
休園日 | 日曜、祝日、休日、12/29~1/3 |
「平日型」は上記に加え、土曜も休園。夏休み期間中に最大5日間の休園日あり。
途中で課外教室に参加
園内でさまざまな課外教室を実施しているので、時間になったら、それぞれの活動が行われている場所へ。課外教室に参加している時間は預かり保育の時間に含めないところも。仕事で送迎ができず、習い事を諦めていた家庭も、これなら送迎なしでいろいろな習い事ができます。
課外教室にはどんなものがあるの?
英語、書き方、ピアノ、サッカー、体操、そろばん、スイミング、新体操、絵画、習字、バイオリン、ヒップホップダンス、チアリーディング、フラダンス、トランポリン など
おやつタイムもあるよ!
おやつは基本的に有料ですが、幼稚園によっては預かり保育の時間に無料でおやつを用意してくれるところもあります。調理室のある幼稚園では手作りしたおやつを提供してくれるところも !
働くママや、なにかと忙しいママにとって、幼稚園選びの際に気になるのが、「預かり保育」。 2019年から始まった「幼児教育・保育の無償化」により、幼稚園・こども園でも預かり保育を積極的に行う園が増えており、働くママにも預け先を保[…]