京王線「稲田堤駅」より徒歩1分にある菅幼稚園は、1968年の開園当初から「やる気を育てる」教育を続けています。
そんな幼稚園の先生に、未就園児・満3歳児クラスで大切にしていることや内容についてお話を伺いました。
保護者の強い要望を受け3歳児クラスを開設!
菅幼稚園は「明るく・くじけず・のびのびと・やる気を育てる」を教育方針に掲げています。遊びの中のさまざまな体験を通じて子どもの可能性を引き出せるよう、先生方と保護者が思いを一つにして取り組んでいます。
そんな保護者からの強い要望を受け、昨年から満3歳児クラス、もも組がスタートしました。もも組では、「幼稚園って楽しい!」と思ってもらえることを第一に、先生方は子どもの興味のあることを拾い上げ、楽しい遊びを行っていきます。
園生活の基本となる1日の生活の流れを習得
また、1日の生活の流れを身につけることも大切にしています。朝登園してくると出席シールをはり、タオルをかけ、ロッカーに荷物をしまいます。すべて一人でやり終えたら、ほかの学年に混ざって遊びます。
お天気のいい日は園庭へ。雨の日も1階と2階にピロティ(屋内遊び場)があり、遊具も揃っているので思いきり遊ぶことができます。「もりのくまさん」の音楽が流れると教室に戻る時間です。後ろ髪をひかれながらも、お兄さん、お姉さんを見習って、きちんと教室に戻ります。
こうして毎日の生活の流れをしっかり身につけることで年少への進級もスムーズに。年長さんになるころには、きちんと時間の切り替えができるようになり、自然と時計が読めるようになる子もいるようです。
「自分の気持ちをしっかり言葉で伝えられるようになること、そして、まだ体が小さいので、外遊びでけがをしないように気を付けて、楽しく活動します」と柴先生。みんなで楽しい時間を過ごしながら、一つ一つできることを増やしていきます。
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