川崎市高津区にある川崎めぐみ幼稚園は、2つの園庭や雨でも遊べる屋根付きデッキが人気の幼稚園です。未就園児クラス「たんぽぽ組」に加え、満3歳児対象の母子分離クラス「つくし組」を新設しました。
そんな幼稚園の先生に、未就園児クラス・満3歳児クラスで大切にしていることや内容についてお話を伺いました。
親子のふれあいと子どもの成長をやさしくサポート
作品展に向けて制作活動もあります：川崎めぐみ幼稚園 未就園児クラス・満3歳児クラス（川崎市高津区）
親子で一緒に歌やリズム遊びなどに参加して幼稚園に慣れ、お友だちや先生と遊ぶ楽しさを知ってもらうのが、川崎めぐみ幼稚園の親子教室たんぽぽ組です。「何より大切にしているのは、親子のふれあいです。保護者の方も一緒に参加してもらい、子どもの成長を共に見つめ、社会デビューのお手伝いができるように努めています。約半年間の親子一緒の期間を経てから子どもだけで参加するので、安心して参加できます」と唐戸先生。
園内には「大地の広場」と「海の広場」という2つの園庭があり、「海の広場」は全面ゴムチップで上履きのまま遊べます。また、たくさんの遊具もあります。園舎の2階とつながる大型複合遊具「めぐみランド」は子どもたちに大人気！ ここでは、順番を守る、みんなで使うなど、社会性を育みながら仲良く遊びます。
年少さんまで待てない！ 楽しい満3歳児クラス
子どもたちが少しずつ仲良くなる様子を見守ります：川崎めぐみ幼稚園 未就園児クラス・満3歳児クラス（川崎市高津区）
令和5年秋より満3歳児対象の、つくし組を新設。母子分離で、年長・年中・年少組と同様に園児として週5日登園します。3歳のお誕生日を待ち、年度の途中からの参加や、たんぽぽ組からの編入も可能です。「自立を始める3歳児らしく、身じたくやトイレ、着席して食事をとるなど基本的な生活習慣が身につくようにサポートしています」と、担任の長谷川先生。
異年齢との交流も盛んで、年少組との合同保育や年長組との散歩、広い園庭での自由遊びなど、楽しい時間が待っています。さらに、園所有の「めぐみの畑」での芋掘り体験や運動会、発表会、作品展など、子どもの好奇心を刺激する年間行事も盛りだくさんです。つくし組で過ごした後は、自信をもって年少組へ進級する子どもが多いようです。
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▲掲載の2025年入園向け「幼稚園ガイドブック」
