横浜市都筑区にある都筑ヶ丘幼稚園には、満3歳児クラス「いちご組・ぶどう組・みかん組」と、未就園児クラス「たんぽぽ組」があります。どちらも入園を希望する2歳児が対象で、成長に合ったさまざまな活動に取り組みます。
そんな幼稚園の先生に、満3歳児クラスと未就園児クラスで大切にしていることや内容についてお話を伺いました。
プレ保育たんぽぽ組と
2歳児教室いちご組・ぶどう組、みかん組
都筑ヶ丘幼稚園の未就園児クラスには、プレ保育と2歳児教室があります。どのクラスも次年度、入園を希望する2歳児が対象で、幼稚園の雰囲気に慣れ、顔なじみの先生やお友だちを作ることを目的としています。
プレ保育の「たんぽぽ組」は週1日または週2日登園のコースがあり、初めは親子一緒、9月頃から少しずつ親子分離を開始し、11月以降は子どもだけになります。3学期からは園バス利用もできます。
2歳児教室は子どもだけのクラスで、週5日、週3日、週2日登園があり、園バスや給食、該当者は預かり保育の利用も可能です。基本的には園児とほぼ同じスケジュールで一日を過ごしますが、2学期までは昼食後にお昼寝の時間を設けるなど、負担が少ないよう配慮しています。また、家庭と連携しながらトイレトレーニングも行います。
「幼稚園って楽しい!」と思う気持ちを育てる
さまざまな活動
子ども一人一人に目が届くよう、クラスは20名前後で3〜4名の先生が担当します。手遊びや体操、リトミックで元気に体を動かしたり、読み聞かせやシール遊び、制作で想像力や巧緻性を育てたり。また、パン粉粘土作りやカスタネットなどの楽器を使って音楽に触れるほか、外遊びの時間もたっぷりあります。さらに、お芋掘りやクリスマス会、ハロウィンパーティーに加えて、お餅つきや豆まきなど、日本の伝統に触れる機会も。
「幼稚園が楽しい場所であることを知ってもらえるよう、子どもたちの気持ちをくみ取りながら、成長や発達に合った遊びを提供しています」と先生方。子どものことで気になることがあるときは、担任はもちろん、専門の先生にお話を聞くことができることも特長です。
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