横浜市青葉区にある、みたけ台幼稚園は、「自己受容」「自己発揮」「他者支援」を基本理念に掲げる幼稚園です。満3歳児のための「りんご組・ばなな組」や、未就園児のための「フルーツぱ〜く」など、保護者のニーズに合わせてクラスを選ぶことができます。
そんな幼稚園の先生に、満3歳児クラス、未就園児クラスで大切にしていることや内容についてお話を伺いました。
未就園児を対象にした3つのクラスから選べる!
みたけ台幼稚園では未就園児を対象にしたさまざまなクラスを設けています。
2022年度から開始した満3歳児クラスは「りんご組」・「ばなな組」の2クラス。在園児と同じ週5回の登園で、給食があり、園バスや預かり保育も利用できます。「毎日登園するので幼稚園での生活のルールが自然と身につきます。お友だち同士の刺激も大きく、お友だちががんばっているから自分もがんばる、という気持ちも生まれます」と担任の瀧本先生。
「フルーツぱ〜く」は、もう少し親子の時間を過ごしたいけれど、幼稚園という場所にも少しずつ慣れていってほしい、という家庭にぴったりです。「週に1回、楽しく遊んだりお弁当を食べたり、とにかく幼稚園って楽しい! と思ってもらえるように心がけています」と担任の秋元先生。
幼稚園でのルールを無理なくゆっくり身につけていくほか、ボディペインティングや色水遊びなど、ふだんおうちではできないようなダイナミックな遊びも企画されています。
ほかにも、0〜2歳児を対象にした登録制の「サンサンKIDS」は、決められた日に園庭や保育室を親子で利用でき、季節のイベントにも参加できるサークルです。担当の菊地先生は「子育ての悩みの相談や保護者同士の情報交換の場としても、ぜひ活用してもらいたい」と話します。
「フルーツぱ〜く」と「サンサンKIDS」の併用や「フルーツぱ〜く」から「りんご組・ばなな組」へ移籍する子どもも多いそうで、子どもの成長や保護者のニーズに合わせ、いろいろな選択肢があるのも魅力です。
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